化物異端帳

七星北斗(化物)

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 百八の化物を封印した、化物異端帳というものが存在する。


 その異端帳を得れば、化物の王になることが可能だとか。


 もちろん、異端帳の使い方次第で、人類の頂点になることもできる。


 そんな危険なものが、自宅の蔵に眠っていることを、僕はまだ知らない。


 異端帳のガイド役である、異端帳の前持ち主の積集(せきしゅう)、ちっちゃいのじゃロリ娘。


 異端帳をたまたま見つけて、指先が異端帳に触れると、積集を名乗るのじゃロリ娘が現れた。


 まじまじと積集は僕の顔を見ると、異端帳を引ったくって、どこかへ走って逃げた。


 …なんだったんだ?


 それが僕の波乱の幕開けの始まりだった。



 登場人物


 赤視黒


 積集


 白面金毛九尾の狐

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化物異端帳 七星北斗(化物) @sitiseihokuto

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