第19話 明石のさんま
(えー毎度ばかばかしい噺を一席、お付き合いの程を。最近、テレビなんぞを見てますと、漫才師の芸人さんが番組を席巻しておりますが、お笑い芸人大会なんかで本業の漫才をみたりしますと、笑っているのは司会の漫才師だけなんてな、ちょっと笑えない番組もございまして、で本業の芸事を一体いつ極めているんだろう、ってな疑問も湧いて来ようもんですが、そこへいきますと、落語の噺家さんは一味違うようでして…)
この噺家さんが司会の番組が終わるのかい、どうもガッテンがいかぬ
でしたら、殿、この噺家さんの寄席に行かれてみてはどうでしょう
うん、そうしよう
(後日、テレビを見ていた殿様が…)
先の寄席、実に面白かったぞよ、で、この
(と家来が、彼の古い落語映像を探しあて、殿様に差し出します、そして殿様が、それを見終わるな否や、一言)
やっぱり、さんまは、司会に限る
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