姫様の護衛役-特化魔法で無双する異世界生活-

七星北斗(化物)

1 詰んだ……(汗)

 俺は神に愛された世界に転生しました。


 しかしこの世界には危機が迫っている。


 内乱や魔王軍の侵攻。それは約束された未來。


 転生した先で、巻きこれて即死亡。


 そんな未來は嫌だ。


 神様は告げる。そんな世界を救ってくれと。


 俺にできることといえば、木工用の魔法だけ。木を切ったり、削る魔法くらいしか使えない。


 スキル、切り倒す。スキル、角を丸くする。スキル、滑らかにできる。


 こんな魔法やスキル、一体なんの役に立つのだろうか?


 …レベルという概念があるのは助かるけど、まだレベル3(汗)


 可愛い幼馴染みも、頼りになる親友もいない。


 …詰んだな。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

姫様の護衛役-特化魔法で無双する異世界生活- 七星北斗(化物) @sitiseihokuto

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ