巻き戻しの人生では婚約解消してもらい幸せになりたい~空いた席にはお茶をおいてはいけない~

綾月百花

プロローグ

プロローグ



 その日は、透き通るような青空で清々しい日だった。



 木々には花が咲き、甘い香りがする。



 リリアン・ホワイト・ツールスハイト公爵令嬢はいい香りを吸い込む。




「ハイキングでも行きたいわ」





 そう呟いた途端に、意識をなくした。




 リリアン・ホワイト・ツールスハイト公爵令嬢は、わずか16歳で斬首刑にて死刑になった。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る