丘をおりる日への応援コメント
なるほどなるほど。
「大してうるさくもない」歌謡曲が天井を通る事で、ボロアパートにリアリティを出したわけですね。
今住んでるとこは足音程度しか聞こえてきませんが、子供の頃の場所は確かに、テレビの音が聞こえてました。
夢を捨てて他の人達と同じような人生に合流する事は想像以上に難しい事でもありますが、夢を追い続ける事に比べたならば、はるかにカンタンではあります。
お互い、逃げなくて良かった、と思いながら生きて行きたいものですね。
作者からの返信
ぼろアパートって魅力的に感じませんか(わたしだけかな)。いま住んでるところもかなりボロの藤光です 笑
>夢を捨てて他の人達と同じような人生に合流する事は想像以上に難しい事でもありますが、夢を追い続ける事に比べたならば、はるかにカンタン
そうなんですけど。物語は二重底になっていて、「夢を追う」というとかっこいいですが、言い換えると「夢にしがみついていた」ことが分かってくるのが、アラフィフというものです。
これまでのじぶんを誇っていいのか、それとも憐れむべきか、人生の岐路に立たされる年ごろなんですねー。
丘をおりる日への応援コメント
こちら、未読でしたが、エッセイからやって参りました。
彼女もそうだったのだろうか。
でも、それは分からないまま。
彼女は女優だったから。
↑ このくだりが好きです〜。
小説をずっと書き続けている主人公と、そのことをちゃんと見ていた女性との、二つの交差点。ゆうすけさんのおっしゃる通り、年齢を重ねてから書ける味ですね。
胸に響くすてきな物語でした。
作者からの返信
「彼女は女優だったから。」というところは、実感とまでは言いませんが、男ならみんな多かれ少なかれ一様にもつ感想じゃないですかね。
男にとって女性は「謎」で、とらえどころがなくて、そういうところが魅力的ですよね。