応援コメント

44:お人好しの令嬢と、約束を破れない悪魔と」への応援コメント

  • むーむむむ。
    ここの悪魔の悲哀の描写については、イマイチ共感しかねますね。
    悪魔独特のルールとかあるのかもですが、それが読者に開示されていないので、
    「なんかいきなり被害者ムーブぽくなったぞ」という印象。

    読者視点の代表であるアシュリーの反応も、同じ意味でちょっと
    ズレ感あります。
    まあアシュリーですし同情するのはわかるんですが、それ以上に驚きが先に立つというか。

    ここで本当に悪魔終了ならですが、ちょっと展開が早急かな?と思いました。
    悪魔がアシュリーに自身の事情を漏らす。読者にも(全てでないにせよ)事情が伝わる。
    という回を置いてこの回に進めば、問題ないような気もします。

    ただ、この悪魔のキャラは、なかなか扱い難しいですね。
    個人的には、最後まで悪魔ムーブを貫いた方が、物語的にはわかりよい気がします。変にキャラ(特に男性的な)つけてしまうと、話が横道に逸れて行きそうな予感もします。むーむむ。

    作者からの返信

    いつも感想いただきありがとうございます。
    正直な印象をお教えいただきありがたいです。

    そうですかぁ。読者置いてけぼりの独りよがりムーブをやってしまっていましたかー。他人がやっているのを読んで、ああはなるまいと思っていたのですが、やはり自分ではなかなか気が付けないものですね。
    ご指摘は厳粛に受け止め、どうするかは追々考えていきたいと思います。

    作者的には、初登場時点から間の抜けた憎めない奴、みたいに思っていたキャラなので、改稿するとしたらそれが読者にも伝わるように描写を厚くする方向性かなと考えています。

    アシュリーが悪魔にうっかり同情してしまう点も、それだけ彼女がお人好しなのだという描写に一役買うだろうぐらいに思っていたのですが、ちょっとキャラ造形にディフォルメが過ぎて嘘臭くなりましたかねぇ。
    事件の発端であるヴィタリスに騙される点からして、救い難いぐらい間抜けなので、そこを彼女の善性が故であるかのように見せるためのアリバイ工作でもあったのですが、犯罪と同じく、なかなか隠し果せるものではない(より墓穴を掘る)といった感じでしょうか。

    【8/6追記】
    ご助言を受けまして若干の加筆、それにこの前話に42.5話を追加いたしました。

    編集済