第二話   初ログインとキャラクリ

小説家になろうにも投稿していますので是非読んでみてください!

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 雪音は《abisu・anarchy・online》の初期設定をスイスイ終わらせていく。


 「よしっ…これでいいかな…」

そしていよいよ《abisu・anarchy・online》の世界にダイブする事になる。目を閉じて次に開くと一面真っ白な世界が広がっていた。

「白砂雪音様ようこそ《abisu・anarchy・online》の世界へ、サポートAIです」

「よろしくお願いしますアイさん!」

「『アイ』と言うのは私のことでしょうか?」

「もちのろんだよ♪ 名前を呼ぶ時に一々サポートAIさんって言うのも何だから新しく名前を付けようと思って!」

「『アイ』ですか、良いですね次からはそう名乗る様にしましょう」

ピコン♪

称号『最高神の名付け親』を獲得しまた。

「んっ⁉︎

 アイさん、何か称号を貰ったのですがこれは何ですか?」

「称号は、プレイヤーやNPCが特定の行動を取った際に貰えるものです。もう貰ったのですか凄いですね!」


称号タイトル『最高神の名付け親』

  効果…全ステータスに微補正、獲得経験値UP小

取得条件…最高神にあたる存在に名前を付けた者に送られる称号


 「さて、まずはプレイヤーネームを決めて下さい」

うーんどうしようかな?じゃあ

「ユキでお願いします!」

「分かりましたプレイヤーネームはユキでよろしいですね?

「はい、OKです!」

「では、人類側か魔物かを選んでんください」

「魔物でお願いします!」

「ではこちらの中からお選びください」


小鬼ゴブリン…STRとVITが上がる代わりにINIとDEXが下がる。成長補正中。


スケルトン…INIとMODが上がる代わりにSTRとVITが下がる。成長補正中。


角うさぎ《ホーンラビット》…AGIとDEXにが上がる代わりにSTRとVITが下がる。成長補正中。


なるほど、どれがいいかなぁ…。でもゴブリンは見た目が気持ち悪くなりそうだし、角うさぎは人型じゃ無いからスケルトンがいいかな!

「分かりました。スケルトンでよろしいですね?」

「はい、お願いします。」

「では次はアバターの見た目を決めます。ですが、現実と見た目を大きく変えてしまうと、現実世界に何らかの悪影響が及ぶ可能性があるので余り変えることは出来ません。また種族がスケルトンなので進化して肉体を得てからしか反映されません。」

 なるほど、あんまり変えすぎるとダメなのか。じゃあ

「はい、分かりました。髪色を白色して、目の色は青でよろしいですね?」

「はい、大丈夫です。」

「次は職業を選んでください、ちなみにスケルトンのおすすめは、見習い魔法使いです。ですが後からでも変えられるので自分がやりたいことが出来る職業を選んだ方がいいですよ」

やったぁ職業を選択出来る。なるほど、おすすめは見習い魔法使いか、でももう決めてあるんだよね♪

「見習い短剣使いでお願いします。」

ふっふん、短剣使いって何かカッコいいよね

「はい、分かりました見習い短剣使いでよろしいですね?」

「はい、お願いします。」

「では、初期取得スキルを5つ選んでください。」

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名前ネーム:ユキ

種族レイス:スケルトンLv0

職業ジョブ:見習い短剣使いLv0

所持スキル

       短剣Lv0

       軽業Lv0

       言語Lv0

       鑑定Lv0

       風魔法Lv0

種族レイススキル

       成長補正中Lv-

       暗視Lv-

       状態異常無効Lv-

       刺突耐性Lv0

       打撃脆弱Lv10

       光属性脆弱Lv10

称号タイトル

       『最高神の名付け親』

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 選び終わったけど、種族レイススキルって何だろう?

種族レイススキルとは、その種族レイスなら誰もが持っているスキルのことです」

へぇ〜そうなんだ。じゃあ

「この○○脆弱って言うのは何ですか?」

「脆弱系スキルはその種族レイスが、もつ弱点のことで、その攻撃ダメージをくらうと段階的に緩和されて行きます。」

「そうなんですね」

「これで、キャラクタークリエイトは、終わりです。《abisu・anarchy・online》の世界を楽しんでください!」

私の視界は暗転した。


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今更ですけど、スケルトンが短剣持ってるってめっちゃシュールw

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