略奪

地球・2050年

2050年現在人類が住む地球。


太陽系から4.2光年彼方のプロキシマ・ケンタウリ星・赤色矮星は赤く輝いている。

ケンタウリ星を公転する惑星・プロキシマbにリギル星人が移住している。


θ星人の間では、惑星プランドラーと呼んでいた。


リギル星人は11年に1度、太陽フレアの2000万℃のプラズマエネルギーを求めて葉巻型旗艦級超大型補給艦で航行してくる。


太古の文明遺産・超科学技術力により創られた、とてつもなく大きな超光速回転ワープゲートによる恒星間航路に乗って超光速ワープで航行していた。


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