第4話 久しぶりのコンカフェ
秋葉原のコンカフェに行かなくなり5年たった、コンカフェには行かずにキャバクラやガールズバーに行くことが多くなっていた。
歌舞伎町に行った時、トーホー前にコンフェの客引きが立っていた。
久しぶりに行こうと思いメイドさんに声をかけたら「このお店はドリンクなど女の子に出さないとお話できません」と言われた僕はビックリした。
昔のコンカフェはドリンクをだなさなきゃいけないというのはなかった。
くさってもコンカフェはカフェなどでドリンクを出したから話すという制度は
無かった、ドリンク出して話すのはガールズバーだと思う。
一応声をかけたメイド喫茶に行くことにしたが思っているコンカフェとは違った、
思っていたとおりのガールズバーだった、これをコンカフェというのは詐欺だと思った。
僕は家に帰り、マコに今日のことを話をした、マコは「今はそんなお店ばっかりだよ、戦国もそっちよりになってる」と言われ僕はショックを受けた。
何故メイドカフェがガールズバーみたいになっているのか疑問だった。
ガールズバーぽくするならコンカフェとして謳わないでほしかった。
マコも僕と同じことを思っていた、マコは5年前のコンカフェにいて、ドリンクとか関係ないお店で働いていた、マコも今のコンカフェには納得いっていない。
お金を持っているお客さんもっていないお客さんを差別するのはわからなくはないが
ドリンク数で決めるのは違うと思う。
お金がなくても毎日着てくれるお客様もいた、マコは特にそういうお客さんのほうが好きだった、ドリンク出すお客様は「ドリンクだすから抱かせてくれ」とかいう要望を言ってくる人が多かった。
毎日一時間だけ来る人のほうが私に会いにきてくれる感じがあって私はそういうお客さんを大事にしていた。
マコの友達で今のコンカフェで働いてる子がいるが今のコンカフェは辛いとよく話を聞く、要望が多いお客様が多いのでメンタルが病んでいくという。
前までのコンカフェなら週6出勤していたのに、この制度になって週一くらいの出勤に減らしてたりしていたかった。
マコは今のコンカフェを変えたいと思ってた、昔のコンカフェに戻ればいいのにと思っていた、隆は相談をした。
「二人で秋葉原を変えない?」
隆はビックリしたようだったが「ok」と言った。
「秋葉原をぶっこわせ」を合言葉にして秋葉原をぶっ壊すビジョンを決めた。
秋葉原をぶっ壊せ 興梠司 @asahina0606
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