第2話 ストーカー現れる
夏目を推して二ヶ月後、隆太という男性客と出会う。
隆太は「戦国」で2番人気のさえを推していた。同い年ということもあり
意気投合をし、友達感覚になったが隆太はやばいやつだった。
さえの事を仕事を終わりに駅付近で待っていたり、家の方までついていったりしていた。隆は「やめた方が良いんじゃない?」と言う話を隆太にしていたが隆太のストーカー行為が終わることはなかった。
半月後
「お店終わったらどこか行きませんか?」と誘ってきたメイドのマコ、隆は興味が無かったが隆太とマコと仲がいいユウナとコンセプトカフェの声優誕生に行った。マコと隆は仲が良かったが隆は行くなら推しと何処かに行きたいと思いながら烏龍茶のを啜っていた。
「隆太さんまだサエちゃん追いかけてるの?」と発したマコ
サエはストーカーをきっかけに戦国を休んでいた、サエはお店に隆太がストーカーだとは言っていなかった。ストーカーというのを隆太だといい出入り禁止になったら隆太がエスカレートするとサエは考えていた。
「サエちゃんは僕の事が好きなんだよ」と隆太はハニカム
三人は頷く苦笑いが氷ついた。マコは怒っていた、さえが苦しんでいたのを知っていたから、店は守ってくれない、警察も対応をしてくれない。サエはリストカットを度々繰り返し、病院に運ばれていた。
マコは隆太が嫌いだった、サエを苦しませている隆太を許さないと思っていた。
「隆太さんなんでそんなこと言えるの??サエは悲しんでるよ」とマコは泣き始めた、「そうだよ、サエちゃんの気持ちも考えてあげて」と援護射撃をするユウナ
「うるせーよ!!!」といきなり怒鳴り、グラスを床に叩きつけスタッフが慌てて箒を持ってきた。「もう帰る!!」といい隆太は自分の会計だけして店も出た。
ユウナも終電が間近のため店を出て、隆とマコの二人になった。隆は終電をなくしていた、マコも同様に終電は無かった。
声優誕生を後にして二人は居酒屋に流れ込んで二人は烏龍茶を頼んだ、マコは声優誕生で酔っ払っていた。声優誕生では「隆太を許さない」と永遠に言っていた。
居酒屋に入り、1時間後「この後ホテル行かない?」と誘ってくるマコ、隆は返事をしなかった、マコの冗談だと思っていた。隆は童貞で自分に自信が無かった。
マコを抱くことになるとは今日「戦国」に行くとは思っていなかった。
居酒屋を出て鶯谷へ向かった。マコが「鶯谷がいい、錦糸町はいやだ」というので鶯谷のマコが行きたいと言ったホテルに入った。
隆はホテルが初めてで緊張した。
この日初めてマコを抱いた。
その後はマコは隆のことを意識しているが隆なにも気に留めていなかった。
隆には推しがいたから、ガチ恋ではないがマコと関係があったことは夏目に知られたくなかった。
2日後隆太と駅で会った、店以外で会うことはめったに無かった。隆太は落ち込みながらタバコに日をつけた。
「出入り禁止になった」と隆太が告白する。隆は知っていた。
マコが運営に告げ口した日、隆はマコに渋谷に呼び出され告白をされた。
「推しは推しで良いから私と付き合ってください」
隆は悩んだが告白を受け入れた、隆は告白をされ隆太は出入り禁止担った。
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