第12話 ユニオンズの、ユニオンズの、旗の下
高橋邸玄関の隣には、私が今回最大の目的となっておりました、高橋ユニオンズ(トンボユニオンズを含む)関連の文物が陳列されている部屋があります。
そう、これこそが、今回の訪問の目的であります。
その場所は、玄関の隣の部屋。
ユニフォームや球団旗、それに、高橋ユニオンズ関連の書籍が置かれていました。
他にも、龍太郎氏とその息子さんの額や年表なども飾られています。
ここで初めて、私は龍太郎氏の孫にあたる方が執筆・編集の上自費出版されたというユニオンズの決定版ともいうべき書に出会えました。ネットで同行できるレベルじゃないからね。
さて、他の部屋には、とにもかくにも、ビール絡みの展示品ばかり。
どうしても、アサヒのものが多いね。
中には、どこかの居酒屋などで見たことのあるポスターもあった。
わー、これ、まさに、大正時代の酒飲みやないか(苦笑)。
というか、おねえさんもたくさんいてた、いてた(わっはっは)。
どのビール会社も、結構、おねえさんを採用するパターン多くて、着物よりはむしろ、ビールともなると、様相が洋装になってくるのよね(洒落です)。
さてさて、この地では、喫茶があります。
そこで、珈琲を1杯、いただくことにいたしました。
しかも、高橋ユニオンズの例の本を読ませていただくこともできました。なんと、当時の契約書とか何とか、いろいろ収録されておりまして、ものすごい資料です。
まあその、珈琲を飲む場所は複数箇所ありますけど、せっかくなので、庭の前の肘掛付き安楽椅子がある場所にこしかけ、珈琲をいただきながら、かの本をじっくりと読み解いて参りました。
ちなみにこの高橋邸、1日1組に限り宿泊可。10名くらいまで行けるが、1人でも可能。お聞きすると、どうやらお遍路さんがお泊りになられることもあるとか。
野球関連の話は、ここではこれ以上は述べません。
ともあれ、これでこの地に来たかいがありました。
これは、今作ではなく次作のための取材を兼ねたものです。
ともあれ、偉人宅にて約1時間少々、取材を兼ねたひと時を過ごさせていただき、来た道をぼちぼち、帰ることにいたしました。
さて、昼飯をどこで食べるべきか。
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