松山取材日記

与方藤士朗

第1話 なぜか、小説を書くと松山が・・・

 ワタクシ、2年前に小説としては初出版いたしまして、昨年にも1作、そして今年も、さらに1作出版が決まっております。

 居住地は、岡山市。一時期、兵庫県の明石市に住んだこともありますけれども、基本的には、岡山市内の在住です。大学も岡山大学ですので、特に、松山との接点があるわけでもありません。愛媛県まで範囲を広げれば、確かに、母方の祖父が新居浜市の出身でありますけど、特にそちらの関係者と行き来があるわけでもないですし。


 それなのになぜか、松山とその近辺をさりげなく舞台にしてしまう。

 もちろん全編が松山、愛媛! というわけではないですよ。

 でもなぜか、1冊につき1節分ぐらいは、松山かその近辺が舞台になってしまうのです。そう意識しているわけでも、ないのに、ね。


 で、1作目は、松山市内の道後温泉近辺が、登場しました。

 2作目は、内子町出身の人物をモデルにしました。その方がかつてプロ野球の球団を持っておられて、それを、幾分入れて参りました。

 次の3作目は、前作の球団については特に述べてはおりませんけど、愛媛県の松山市郊外のある町が舞台に出て参ります。


 なんだか、なぁ・・・。

 特に意識しているつもりも、ないのに、ね。

 というわけで、これはさすがに、愛媛に行かねば。

 そういうことに、なった次第。

 ちなみに、愛媛県自体はもとより、松山市にも、何度か、言ったことはあります。


 あ!


 そういえば、私が今から15年前に出した本名名義の本でも、最後は、愛媛県の松山行で、乗り残していた伊予大洲-八幡浜間を乗り切ったときのことを書いていた。


 やっぱり、なにがしかの、縁が、あるに、違い、ない。


 となれば、行かない手はなかろう。

 ということで、行って参りました。

 第1回目は、本年1月29日(土)から30日(日)。

 第2回目は、同じく2月5日(土)から8日(火)まで。

 行ってきました。

 とにかく、行ってきました。

 おかげさまで、仕事がはかどりました。


 というわけで、まずは第1回目の旅行記から。

                     (続く)

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