第2話 『ゆうれい学校の怪』


 こどくなしんまいゆうれいさんは、じつはげんざい『ゆうれい学校』に入学していた。


 やましんちで、しくじったのは、せんぱいとの、実技実習中のことであった。




ゆうれいのせんぱい


『タイミングわるかったね。でも、こうするてもあるよ。』 



 せんぱいがうなると、『どかん、どかん』と、地震がにかい、おこりました。


 やましんが、飛び起きました。


 ちらかっていた、本や、ペットボトルや、ぬいぐるみさんたちがふっとびました。



やましん


 まくらもとから、スマホを取り上げる。


『じ、じしんだあ。じょうほう、じょうほう。・・・・・あらあ。じしん、ゆめれすかあ。なんとまあ、リアルな。ん?あらま?』  



 めのまえに、ゆうれいさんが、ふたり、立っていたのです。



やましん


 『む。なんだ。まだ、ゆめかあ。やれやれ。ねよ。』



 やましん、また、寝る。



ゆうれいのせんぱい


 『まあ、あいてが、そうとう。ぼけてますな。対象をかえたほうが、よいかも。』



こどくなしんまいゆうれいさん


 『なんか、あとあじ、わるいです。このままでは。』



ゆうれいのせんぱい


 『うん。その、いきだ、じゃ、もいっかい、やるかい?』



       👻  👻  


 

 (これは、いくらか、実話、です。)

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