第3話 魔動炊飯器はいらない?

「ぱんぱかぱ~ん」

召喚できてしまった。

レンジ魔法使いの俺にとっては神具のこれが


「何だ、それ?」


「100円の商品がいろいろ売ってある店で買える神具だ」


「100円ってどれぐらいだっけ?」


「極小魔石1個分ぐらいだ。」


「おまえのとこの世界は極小魔石1個で神具が売ってあるのか?」


「すごいだろう、これがあると魔動炊飯器が無くてもご飯様が炊けるのだ?」


「いろいろ、つっこみたいんだが、それがあると誰でもご飯ていうあの白い粒まみれが作れるようになるのか?」


「俺のレンジ魔法専用だ!」


「いるじゃんか!」



続く

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