第2話 お吸い物麺

「朝飯は何だ~」


「吸い物麺だ」


「お前のとこ、麺ってやつ多いな」


「住んでたとこじゃ、麺が18円前後で売ってたんだよ。」


「円じゃわからん。」


「極小魔石で5こ程買える。」


「納得した。」


さぁ作るか


カモン食材っと


うどん麺かちゃんぽん麺

人参、玉ねぎ、キャベツ、茄子

冷凍カットほうれん草

冷凍からあげ、冷凍鶏肉団子、冷凍ミニハンバーグもどき

そして丸丸園のお吸い物ぱっく


空間隔離

900w相当で5分


「チン」


「出たな様式美」

「野菜多いなお前のとこ」


「ポリシーだ」


「ふ~ん」

「こないだの、なんちゃってにゅう麺ってやつもいけたな」

「かつお節ぱっくって透明のやつに入ったやつ半分に」

「しょうゆってやつをどばどば掛けてお湯掛けて作るやつ」


「お、よく覚えてたな」


「狩のときに、すぐ作れるからな」


「パックとかは燃やしてきたんだろうな?」


「あ~一応燃やしてきたぜ」

「まだ隠しときたいのか?」


「どう生きていくか、まだ考えてるからな」


「店とかは?」


「一食作るのに数分かかるからな」


「暫くは一人じめできるってことか」


「あ~暫くお世話になるよ」


「うむ、よきにはからえ」


「ははぁ」


しかし、ほんと、どうすっかねぇ~


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