自分の音楽史
登美川ステファニイ
2022年1-2月
音楽は主にアップルミュージックで聞いています。人気のTOP100を聞いたりもしますが、主にアニメ系の曲を聴いていることが多いです。
昨年末まではreolさん、amazarashiさんの曲を聴いていることが多かったです。今年に入ってからは我儘ラキアというグループの歌を聴くことが多くなりました。
我儘ラキアというのを知ったのはメンバーのMIRIさんが今何をやっているのか調べて、そこで知りました。
MIRIさんはライムベリー (RHYMEBERRY)というアイドルラップユニットの一人でしたが、2019年5月に解散し、同年7月に我儘ラキアに加入したそうです。
ライムベリーというグループの歌を聴いていると実に不思議で、ラップをやっているのはほぼMIRIさんだけではないか? という疑念に襲われます。数曲しか知らないのでよくわかりませんが「TOKYOチューインガム」を聞いた感想はそんな感じでした。他の二人はどうした? ラップやらないの? 心配になるほどでした。
そしてライムベリー解散の報を聞き、MIRIさんはどうするんだろうと思っていたのですが、今年の一月まではすっかり忘れていました。
それで何かの拍子に思い出し、MIRIさんのことを調べたら我儘ラキアというグループに加入したという事で、早速検索して聞いてみました。
やった! ちゃんとラップをしている! 歌を聞いた私は喜んだものです。特にラップが好きというわけではないのですが、MIRIさんのラップは格好いいので好きです。元気にラップをやっているのが聞けてうれしく思いました。
そんなことがあり、最近は我儘ラキアを聞いています。
アップルミュージックで確認する限りでは、ざっと四十曲ほど我儘ラキアの楽曲があるようです。その中でお気に入りなのは「JORKER」、「GIRLS」、「SURVIVE」、「New World」の四曲です。たくさんあるのにこれだけなので不思議なものです。中でも「New World」はNew eraという歌詞の所の巻き舌が格好いいので好きです。
曲と関係ありませんが、ラップをしている人には同じような変化の傾向があるそうです。
最初はマイク一本で成り上がってやるぜ! というような尖がった歌なのですが、時を経るとだんだん落ち着いて家族がどうのとか恋人がどうのとか言う愛をテーマにした歌を多く歌うようになるそうです。
HOMEMADE家族(エウレカセブンの少年ハートなど)というラップグループがいましたが、この人たちも後年になると愛とか家族とかいう歌が多かったような気がします。
ワイルドスピードという映画もこれに似ているそうで、最初は金のためなら何でもやるぜ! というのが、シリーズを重ねていくと結婚して子供ができて家族が一番大事だね? みたいになっています。こういう文化があるんだよと誰かのブログで見たのですが、なるほどなあと思いました。
あとは鬼滅の刃の遊郭編のOP「残響散歌」の曲の終わりの残響と言う所の抑揚が好きです。
今更ですが竜とそばかすの姫の「U」というのも格好いいですね。なんか聞いてると気持ちが高揚します。よく分かりませんがフラメンコのような気持になります。
音楽ではありませんが、映画「大怪獣のあとしまつ」は印象に残りました。オマージュ小説として「大魔獣のあとしまつ」というのを書きましたが、映画よりはましな終わり方だろうと自画自賛しております。
1月から2月にかけてはそんな感じでした。
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