第4話 急展開

いやいや、ちょっと展開が早過ぎてアタフタ・・・




「これからどうしますか?」


(うわ!!びっくりした ってもう俺ら二人しかいないのか)   




「いや〜、、、ほんとに困ったやつだよアイツは(卓也、ありがとう)。えーっと、、、どうしましょうか・・・例えばホt」「もう一軒いきませんか?」




赤LARKのほろ苦い香りとANNA SUIのバニラの香りが交互に襲ってくる


まさに酸いドリーム




2軒目の記憶は曖昧だ


さあ・・・・これからどうすれば・・・卓也、助け・・


「オキャクサマー!」




(うわあ!)




「当店閉店のお時間ですので・・・」


「あっ、はい!!!い、いますぐに!!」






お店を出た二人。






「とりあえず駅の方に向かいましょうか」


(ってバカ!俺のバッカ!!違うだろ。『ミユさん、夜道は危ないので今日は一緒にホt・・・』いやいやそれはわざとらしすぎる。






考えろ






考えろ






自分にできる最大のこと






今の俺にできることは・・・)
















「みっちーさん、今日はほんとにありがとうございました!」




「へ?」

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