大爆笑宝島

@super119

第1話冒険の始まり

ある年ある月ある日ある平穏な町に、ツ・コミロウとボ・ケタロウという漫才が好きな双子がいた。

※ここからは、コミロウのかぎかっこの最初には㋡と打ちます。打たれていないのがケタロウです。

「おっ地図が落ちている。」

㋡「お、それはほんとかケタロウ。その地図に心当たりはあるか。」

「んーと、ない。」

 ズコッ

㋡「ないんかい!」

「あっ。」

㋡「なんかあったのか。」

「うん。これはおれが小3の時にかくした0点のと・う・あ・ん・だー」

㋡「隠すな。」

「違った。」

㋡「当たり前だ!」

㋡「お、おい、これ、宝の地図だぞ。ケタロウ、よく見ろ、書いてあるじゃねぇか。」

「よし、旅に出よう。」

㋡「気がはやい。」

㋡「そして、よく考えろ。て、もう海の上じゃん。準備は。」

「もう全部終わっている。」

㋡「本当だ。しかもボートだし。」

こうして、二人は旅に出たのであった。

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