その3 サブタイトルについて
初期タイトルが『ヴィ=イーヴェ』で、『VI-eve』つまり、6の前夜、家楼6部作最終話のプレリュードだった、という話はすでにしましたが、没第2稿のメモにはすでに『イヴクロテクス』とあったので、ここで決まったらしいです。
胃袋tex.というメモもあったんですが、たぶん意味はないですね。笑。
イブシリーズというシリーズ名で呼んでた時期があったのは、どっちが卵でどっちが鶏だったのかは定かではありませんが、スーザちゃんが「イヴ」のイメージだったため、最終話は「アダム」を付けようという構想はあったぽいですね。
家楼の登場人物が野郎ばっかなので、ビイベは女性をたくさん出そうという予定でしたね。他のシリーズに比べると、女性や女性性の活躍が中心になっているかと思われます。
いま文字列だけ見て分析するなら、イヴ、胃袋、グロテスク、テキストあたりの言葉をごった煮にしたんでしょうかね。
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