応援コメント

第128話 魂楽多重奏【星】」への応援コメント

  • この小説がはじまって2年が経とうとしていますね。
    おかげさまで活字を楽しく読むようになりました。
    本当にこの小説のおかげです!!

    人が成長することは、大人でも難しいものです。
    孤独と思っていた真一くんは、殻に閉じこもって、勝手に壁を作っていた……。
    あの夜、学校でミノリさんを見かけなければ、未だに何ら変わることのない日常があったでしょう。
    幸か不幸か、日常の裏で起こっていた戦いの中で、真一くんは泥水をすすりながら、本当の仲間を見つけていきました。
    これは真一くんの中に秘めたる巨大な魔力が望んだことなのだろうか…?
    時間は戻らない。真一くんにとって、自分自身が切り開いた運命だと思う!
    よくぞここまで成長したことに感動しています!!!

    やはり真一くんは、ミノリさんを護ってくれた!
    これはすごいことだと思います!!目も見えないのに…よくぞ護りきりました!
    考えているヒマなんてなかったのに。
    優秀だから?魔力があるから?
    いや、直感で動いたと思っています。
    これこそ真一くんの成長の賜物だと思っています。
    自分自身を信じ、仲間たちも信じてくれた、戦いの中でよくぞここまで信頼関係を築けたと思います!!!
    大抵の人は、人を、周りを信じていませんからね!
    だから、いがみ合ったり、チームワークが取れてなかったりしますからね。
    「自分がいなければ会社が回らない」とか言う人もいます。
    でも、決してそんなことはないし、周りの仲間を信用してないからこそ、そんなことを言うのだと思います。
    命懸けで仕事をしていると思っていても、命の危険なんて無いわけで、真一くんのように「身体を張って、本当に命懸けで戦っている」中で、仲間を信じるなんて、なかなか出来ることでは無い…。
    一時は羅刹化したり、七志に惑わされたり、本当に大変な中、信じられるものを手に入れていった。
    お見事です!!!

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます!
    本当に励みになります!

    この小説は、実は2022年の2月から公開しているので、あと2ヶ月で3周年になります。
    本当に、長く続けたなぁと思います。
    私がこんなに書き続けることができたのも、kujiraさんを含む多くの方の支えがあったからです。
    感謝してもしきれません。
    私の小説が、誰かのお役に立てたのなら、こんなに嬉しいことはありません。

    エンゼル戦は、真一くんの成長物語での一つの区切りになります。
    もう「星野真一は独りじゃない」は達成されました。
    彼がここまで成長できたのも、彼が本当の意味で孤独ではなかったからです。
    彼を支える人がいて、彼を叱ってくれる人がいて、彼を導いてくれる人がいる。
    だから、真一くんは成長できたのです。

    真一くんがミノリを守れたのは、エンゼルの行動を読んだからでもありますが、ミノリを守る意志と、迷いを振り切った彼の強さの賜物でもあります。

    さて、次回はエンゼル戦のエピローグです。
    これで本当の意味で、エンゼル編は完結になります!!
    次回もお楽しみに!