ざまぁや追放モノやは単純に面白いし、好きで良く読んでるんですけど、いつも気になることが、みっつ、あります。ひとつは、チンピラじゃあるまいし命がけで戦う人たちってそんなバカかなぁ、という疑問と、追放する側の異性が異性の嫌なところを凝縮していて、そこに作者さんの異性感が透けて見えること、そして、追放される側に反省する点がないように描写することが多い、という点です。
この作品に、私のそれらの不満を解消して頂きました。文句なしの爽快感。
ざまぁや追放モノは好きだけど、私のように歳をとってしまった人にお勧め。オチの少々のビターも良いですね!