20話時点のレビューです。冒頭のエヴァンジェリン嬢の転生とそれにまつわるエピソードは「よくある悪役令嬢ものかな?」と感じられるかもしれません。しかし、そこからの影響が良くも悪くも甚大(作中では悪影響の方が多大そうですが)かつその影響は本当に起こり得そうな説得力があるものでした。作者様も誰を主人公とするかは読者次第と述べられていますが、各々の視点から見えてくるものを想像するだけでも笑えます。被害者(?)側から見たらとんでもない話ですが、激烈にやべーやつを強く楽しめる良作としてオススメです。引き続き楽しみにしています。