第5話 アララ!?や、野菜チャーハン

「あれ?俺って信也だっけ?深夜だっけ?」信也はまた深夜か信也か分からなくなってしまった、するとクラブのバーテンのバイトが終わり深夜に帰宅した男に、夜食を提供する彼女の思いが深夜の闇を伝わった。

「チャーハンでも作るか」信也は冷蔵庫と冷凍室を覗く、冷凍野菜ミックス、ネギ、玉子、冷飯、「う~ん、野菜チャーハンかぁ」信也は冷飯をレンジにかける、ネギを刻み、玉子をとき、野菜ミックスもレンジにかける、フライパンにごま油をしき、玉子、ご飯と炒める、野菜ミックスとネギを入れ、中華あじのもとと塩胡椒で味付けしフライパンを振り回す。

「あれ?俺ってこんな手際良かったっけ?」2人分の野菜チャーハンが完成した。

「いただきます」「う、うまい」「半分は親父用にとっとこ」そろそろ配達ステーションに向かう時間だった。

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