金属・鉱物(実在)

 エレドラの世界にも存在する、現実世界に実在する金属、鉱物です。もちろん、これらの他にもたくさん存在するはずです。

 異世界ファンタジー作品に登場させる場合の参考にどうぞ。ついでに英語あるいは別名の単語を併記しておきました。参考にどうぞ。



白金はっきん(プラチナ)

 金属。白い光沢(銀色)を持つ。色が似ているが、銀とは異なる金属である。非常に希少な貴金属とされ、装飾品に使われる。



きん(ゴールド)

 金属。オレンジ色がかった黄い光沢(金色)を持つ。重いが柔らかく、薄く伸ばしたり広げたりすることができる(金箔)。貴金属とされ、美術工芸品や硬貨(金貨)に使われる。太陽や男性原理を象徴する。



ぎん(シルバー)

 金属。白金と同様、白い光沢(銀色)を持つ。貴金属とされ、美術工芸品や硬貨(銀貨)に使われる。月や女性原理を象徴する。



どう(コッパー)

 金属。赤みがかった光沢を持つ。硬貨(銅貨)に使われる。美の女神と関連付けられる。



てつ(アイアン)

 金属。古くから武器の材料として利用されたため、軍神と関連付けられる。



すず(ティン)

 金属。合金にすることで軟金属を硬くしたり、加工しやすくしたりできる。合金が食器やパイプオルガンのパイプに使われ、単体でも食器や缶詰に使われる。



水銀すいぎん(マーキュリー、クイックシルバー)

 流動性を持つ液体金属。毒性が強い。



なまり(リード)

 金属。柔らかい。錆びやすく、表面が黒ずみやすい。毒性が強い。



青銅せいどう(ブロンズ)

 銅と錫の合金。



黄銅おうどう真鍮しんちゅう(ブラス)

 銅と亜鉛の合金。



■ダイヤモンド(金剛石こんごうせき

 鉱物。とても硬い。無色透明。宝石として加工される。



石英せきえい(クォーツ)

 鉱物。


水晶すいしょう(クリスタル)

 石英の中でも特に無色透明なものをこう呼ぶ。球状に加工したもの(水晶玉)は占いの道具としても使われる。


●紫水晶(アメシスト)

 紫色の水晶。


●紅水晶(ローズクォーツ)

 ピンク色の水晶。



■コランダム

 鉱物。基本的には無色透明。


●ルビー

 赤いコランダム。ダイヤモンドに次ぐ宝石として扱われる。


●サファイア

 青などの赤以外のコランダム。



緑柱石りょくちゅうせき(ベリル)

 鉱物。


●アクアマリン

 青いベリル。


●エメラルド

 緑色のベリル。



黒曜石こくようせき(オブシディアン)

 火山岩の一種。色は黒い。加工されて宝石として扱われる。割ると鋭くなることから、先史時代から石器として使われてきた。



翡翠ひすい(ジェイド)

 宝石。色は深緑が代表的。非常に硬い。太令帝国では装飾品などの材料として使われる。



琥珀こはく(アンバー)

 樹脂の化石。色は飴色、蜂蜜色に近い。装飾品に使われる。



真珠しんじゅ(パール)

 貝から採れる宝石。美しい光沢を持つ。装飾品に使われる。

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