暑い
私は物書き花華
最近のこの夏暑くて仕方がない
日中は特に
だからこそ味わい深いものがあるのだと考えるが
暑過ぎると辛くなる
湿度が高い
夏はあまり良くない季節だろうか
冬ならいいが
私はエアコンは節約を兼ねて付けていないのだが
参ったもんだ
暑い
乗り越えるしかないのだ
あぁ
辛い
そうとばかり言っているとやがては何者かが
私に教えを与えた
「花華。そこまで暑いなら図書館へ避暑をしに行ったらどうだ」
それは無理なんだ
遠いから
家にいて執筆をしていたい
「それなら冷たい飲み物がいいぞ。すぐ下の自販機でコーラをどうだ。好きなんだろ?」
あ、確かにその手があったね
その人はフェルという
北欧人の子だ
とても美青年
北欧人の彼が言うなら間違い無し
では、さっそくコーラを買いに下の自販機へ向かう
うーん
何がいいかなあ
色んな飲み物があるんで
いつも通りのコーラかな
マンゴースコールも美味しそうだったが
そうしてわいは家に帰る
帰ってきよったお家の中に
するとみんながいた
カラスち、スザナち、アルトちだ
この3人
わい「ユー達今日もここで何をしてんの」
アルト「ぼくはここで家の中の掃除。綺麗になったよ。」
わい「あーー、ええのうーー。ユーが綺麗にしてくれたら綺麗になるからいいよぉー。」
アルト「あぁ。いつも綺麗にしなければならないよね。家の中はそうなものさ。ただ、今日は少し妙な予感がするよ。」
わい「妙な、とは?」
アルト「今日は何だか不穏な、というかいや俺たちはいつも不穏な感じなんだけどさあ。何者かがこちらを監視しているようなんだ。」
何者かって、もしかしてあの宇宙人?
アルト「いいや。今回はそうじゃないみたいだ。何やらそれとは別の不穏な感じだ。」
ああやはり。どうしてユーはそれを察知できたの
スザナ「あのね、私も察知しているの。何やら得体の知れない何者かがいるような感じの雰囲気よ。」
やはりか。
そりゃあ不気味よね
参ったわのう
わいたち、どうしたらいいんや
どうしたらここから抜け出せるか
カラス「、、、、、、、。」
カラスちは黙ってるし
わいはどうしようか
んーーーー
カラスちーーなんか言ってよう
アルト「ここにいるとあれなだけだと思う。これから会議へ行こう。」
会議?
スザナ「みんながいるところよね。あそこ。」
あ、そこかな?
あぁ、そこならいいね
なら行くか
わいはマジカルペンを持ち、窓に魔法陣を描ける
すると魔法陣に穴が開いた
これだ
中にみんなで入る
すると体はどこかへワープをする
そして出口へ向かい
出口から出る
こんにちは
そこは我が故郷
宇宙会場だ
ここは安心できる
奥の真ん中にセンタロウさんがいた
みんなもいる
セン「おやおや。花華さん。みんな。どうしたのかな?」
あのね、なんかね、最近、我が家で何者かの気配を感じるのだ
セン「何者かの?」
うん。
カラス「鳥のような」
鳥?
鳥かなあ
セン「いいだろう。見てみよう。」
センタロウさんは我が地球の模型に指を刺し
観察をする
そうして少しの間、静かになる
セン「、、、、、。」
セン「これは、、、、」
アルト「どうした?何かを見つけたか?」
セン「生身の人が数人、花華のマンションを取り囲んでいる」
ええ
アルト「生身の人?」
セン「しかも、全員容姿が同じだ。体の在り方が同じなのだ。全員同じ遺伝子か?」
むむう。それはなんぞい
スザナ「同じ人がたくさん、、、。とうしてかしら。」
遺伝子だと思うよ。ただ、どうしてその人達がわいのマンションを
カラス「気になるな。なんとなく、自分には利益な予感もするが」
なんやいそれ
セン「場所を教える。お前たち、行けるか。」
そうセンさんが言ったのはここにいるアルトくん、スザナち、カラスちだった
いいでしょうとみんなは言った
センさんは穴を開け、応援をした後わい達を返す
穴を飛んで
僕の部屋へ
さて。帰ってきたのだ。
とりあえず僕はここでお休みになることになった
この部屋で
みんなはその人達を観察しに行くのである
みんなは観察をしにその人の所へ
教えられたところへ行く
数カ所あるのだが、まずは一つ
みんなは先ずはその一つの場所へ
行く
マンションを出るのだが
その間にも不穏な感じがあったらしい
目的地へ着くと
人がいたらしき痕跡があったのだとか
それをみんなで見つめていたのだが
特に何も見当たらなかったのだとか
それをおかしいと感じたスザナが一応のために写真に収めた
その場を
そして別の場所も行った
が、誰もいなかったのだ
それはおかしいと感じたスザナ
また写真に収める
他の場所も全てそうだったのだ
みんなは頭を悩ませてしまう
それではこれらは何か
その場所の確認は
夜も行われた
が、何もなかった
どこかへ行ったのか?
実はそれらは全て
写真に収められていた
よく見てみると
とある箇所に全て妙な人がいた
いや、人というか
人の顔だ
これは何か?
人の顔
前に写真に収めた時はこのような顔はなかった
ではこれは
カラス「これは多分、鳥だ。」
鳥?
スザナ「人の顔をしているわ」
カラス「あぁ。そうだよ。だから鳥なんだ。」
?
カラス「この顔はな、鳥が化けたものなんだ。」
鳥が
カラス「そうだよ。鳥が化けて人の顔になったんだ。」
ええ
鳥が化けて人の顔に
みんなは騒然とした
アルト「鳥かあ、、、、」
スザナ「あまり放って見てはおけないわ。」
カラス「参るものでもないさ。そんなに恐ろしげなものでも無いよ。こうして写真に現れてきたってことはさ」
アルト「あぁそうか。今既にこの場に」
スザナ「そういうことね。あぁ、大変だわ。」
カラス「いいや。それほどでもないよ。この顔はまあ、入ってきてしまったがまあ、いいじゃないか。」
そもそも、よく分かったね。これが鳥の顔だって。
カラス「同じような経験を過去にしたことがあるからだ。まあ、それはそうとして、この写真は焼いてしまうか?それこそスバルがいいんじゃないかな」
あ、確かにスバルさんなら
アルト「うん。彼は今どこに?」
あー、スバルちなら今日お散歩行っているよ。心霊スポットに。
アルト「あー、悪運がある」
スザナ「ジンジャという場所へ持っていくのがいいかも知れないわ。」
あ、確かにそれもあり
カラス「神社、いいね。行こう。そこへ。スザナにとっては日本の文化に触れられるいい機会かもしれない。」
スザナ「ええ。日本の文化には興味があるわ。」
そうしてみんなで神社へ行く
お部屋を出て
鍵を閉めて
今はそこで、手持ちの機器にメッセージが来て
うちの家族の手術するのだとか
そんな
何気に、涙が出た
みんな、長生きしてほしい
みんな長生きしてほしい
私も長生きをしたいがそうもいかないのだろうか
健康にできるだけ生きていきたい
何だろう涙が出る
元気であって欲しいの
それを考えると何だか気持ちが分からなくなる
良いのか悪いのかそうでも無いのかどうなのか分からなくなる感じ
そしたらぼーっと頭がし始めた
これでいいのかな
ぼーっと
その様子をみんなに見られた
心配の言葉があった
ありまとう
ゆーたちは僕の思念体さんなの
僕の気持ちを共有後でさせてね
それを伝えて
マンションを出る
みんなもやる気はある
いいことだ
みんなは気持ちが明るい
よいことだ
みんなの気持ちでぼくも元気をもらえる
感謝だ
元気をもらいながら、彼らを見ている
顔に光があって
美しい
元気をもらえるのじゃ
いいことじゃ
そうしながらバス停に着く
みんなの顔は、いい顔である
笑顔の人を見るのは心地の良いことだ
暫くすると、バスが来た
わいたちはそれに乗る
平日なので席は空いている
わいたちは空いている席へ乗る
空いている席はとても良い席じゃ
広々としている
みんなは見えぬ存在なのではしゃいでいる
このコロナがある時期に。確かにクラスターをいくつしてもその次の日にはかなり減っているという不思議な現象はある今だが
みんな、あんまり暴れるであらぬぞ
みんなは無視して騒いでいる
子供かユーたちは
子供だった
そうしてわい達はバスに乗って進む
進む
進む
ーーーー
ーーーー
ーーーー
そしてある駅で降りる
ここだ
みんなも降りる
ここで降りて
行く先は
こちらだ
こちら
ここをこうやって
こうやって
こうやって
こう行くんだ
すると
あぁここだ
着いた着いた
ここじゃ
「○○神社」
ここじゃここじゃ
ここにわい達は入る
みんなも入った
いい感じじゃ
神社
神聖な場所
いいところじゃ
みんなも眺めている
そうしてわい達は神主さんのところへ行く
ーーーー
ーーーー
ーーー
ここかあ
立派な扉じゃ
そこを開ける
すると神主さんがいらっしゃった
神主「こんにちは。いらっしゃいませ。どうされましたか?」
花華「うおーーー助けてなのね、何やらこの写真、何やら、まずいのですわーー」
神主「どれどれ....。あぁ、これは大変だ。これは大変だ!お嬢さん、少々お待ち下さい。」
神主さんはどこかへ行った
そしてしばらくして戻ってきた
神主「お嬢さん、これは人ではありませんよ。」
うむ。分かりますぞ。人では無いのは分かるのじゃ。
神主「いいえ。これは刺す系の虫です。それが化けて人の顔になっております。」
ええ?虫?
みんなもきょとん、だ
神主「これは今直ぐに燃やしてしまいましょう。何かお体に異変は?」
いいえ。特に何もあらへんのじゃ
神主「それならば良かった。では、こちらは燃やしておきますね。」
神主さんが写真を持って燃やしに行った
おらたちは待っている
みんなは思索中だ。
どういうことだ
何ということだ
わい達は今、まずいのか
大変なのか
何を撮ったのだろう
写真
刺す系って
カラス「、、、、俺が間違っていたのかなあ。あれは確かに鳥だと思っていたんだが、刺す系ということは虻か蜂か何かか?」
何だろうそれ
その可能性が高いかなあ
スザナ「刺すということはそうなのかもしれないわ。」
アルト「虫だからそうかもしれないな。それらが俺たちを監視していた人たちの正体?」
かもしれないよね
カラス「だからと言って、俺たちを観察か。何故かな。」
それなあ
みんなは考える
スザナ「まずいかもしれないわ。」
カラス「いいや。そうでも無いかも知れないぜ。ただ、虫にしては俺が感じたのは大きめなんだがな。」
うーん。
ともあれ、こうしたことをこれからまたあそこへお知らせをしに行くかのー?
スザナ「うん!行くー。」
すると神主さんが消えていった中から何かが出てきた
あれは
着ぐるみ?
着ぐるみ、だよね?
アルト「いやあれは蜂だ。巨大な」
ええ
あんなにデカい蜂がおる?
カラス「ぼーっとすんな。逃げるぞ。」
みんなは逃げ出した
あの蜂から逃げるのだ
どこまでも遠くへ
神社を出る
後ろでブオオオオオという音のありすぎる音が聞こえた
神社を出る
するともう追いかけてこなくなった
あぁ安心かな
アルト「あれは、、、、」
スザナ「よく分からないけど、あの写真の虫の霊が集まったのかも?」
あぁそうかもしれぬなあ
アルト「やばいよなあ。霊なんだよなあ」
霊なんだよねえ
カラス「霊かもしれないが、取り敢えずは報告だ。」
スザナ「花華さん。マジカルペンを持っているかしら?」
あぁ。あるぞよー。
カラス「いいぞ。それで魔法陣を描くんだ。」
おうよ。
私は魔法陣を空に描いた
すると空に穴が開いた
これだ
アルト「空にも描けていたんだな、、、」
カラス「いいじゃん、、、」
そうしてみんなは中に入る
すると穴はわい達をとある世界へとワープをさせる
出口が近くなってくる
出口が来て
出口から出た
そこはいつも通りの宇宙会場だった
センタロウ様が地球の模型を見ている
センタロウさーーーーん
セン「あぁみんな。おかえり。よく帰ってきたね。おかえり。今、君達を追っていた者の正体を見ていたところだったよ。」
アルト「あ!見えていたの?何だった?虫だったか?」
セン「虫だった。というよりは、あれは化け物だね。」
カラス「化け物。あぁ、俺が鳥だと感じたのかデカかったからか。」
セン「そうだよ。あの蜂は180cmくらいはあった。普通、蜂はあそこまで大きく無い。あれは化け物だ。具体的にいうなら、彼ら虫系の思念が集まってできた姿なんだ。」
セン「なので蜂だが、蜂では無いよ。」
ふむう?
スザナ「そういえばあの蜂、縞縞模様が何やら白黒、紫黒、だったように見えていたような気がするわ。」
そういうことか。
アルト「さまざまな虫が合わさって出来た概念なんだね。」
セン「うむ。蜂にしたのは君たちを驚かせるためだ。」
なるほどなあー
スザナ「私は蜂は特に何も怖くは無いけどね。」
カラス「俺も。単なる飛行虫だと認識してるわ。目の前に来ると避けるしかないが」
アルト「僕も。怖いという認識はないなあ。」
僕はあるなあ
セン「花華が狙いなんだ。本体である、花華。あの世界の住人である、花華。」
わいが?
セン「あぁ。だからだよ。」
ええ
そんな
それでか
それでわいは
セン「そういうことだよ。よく頑張ったね。」
センは褒めてくれた
うむ
ありがたい
あぁ、こういうことだったのか。今回の事件。
アルト「虫が集まるだなんて。」
セン「彼らも殺されているからな。」
そうなんだおなあ。蜂蜜とか、食べ物とか。
それらが合わさったのじゃろうなあ
セン「よく頑張ったね。虫達も今は安らかだよ。諦めたんだ。」
諦めたの?
セン「そうだよ。成仏をしたかったのだろうね。」
ほうほう
ねえ、センさん、見ていたんでしょ?僕たちの様子を。
わい、あのままあれに刺されていたらやはかったかな
セン「大丈夫だよ。私が対応をしていたからね。」
ほうほう
刺されたらめっちゃ痛そうあれ
セン「うん。それは言えているかも知れないなあ。まあ、その時はカラスが囮になるよ。」
カラス「えぇーーー、、、おれっすか」
セン「冗談だ。俺が何とかするよ。」
カラスは顔を青くした
セン「みんなはこれから帰るのかな?」
わいたちはこれから帰るかな
みんなも帰るようだ
セン「そうかあ。では、ここで質問しよう。これで終わったかなあ?」
えっ?
これで終わったんじゃないの?
アルト「やはりか。センタロウは虫の正体や写真に写っていたものを教えてくれたが、俺たちを観察しているという人たちが何であるのかを教えていない」
セン「そうさ。そのとうりだよ。流石アルトだね。」
みんなもその時、緊張がした
まだ終わっていない
何も考えられない
ごくりと何かを飲み込む
何だろうか
カラス「鳥のことだったら良かったのに。卵作れるしで。そうではなかったから落ち込んでいたが、今度こそ可能性が秘めてきたか?」
セン「フッ。」
スザナ「残念だけどそうではないと思うわ。カラス。」
カラス「ええ。まあ、そうさ。監視している人たちの正体、か。みんな同じ容姿なんだよなあ」
アルト「それについては考えがある。多分だけど、それらは俺たちを知っている何かだ」
ええ
わい達を知っている何か
セン「ふむ。アルト、話して見てごらん。」
アルト「あぁ。人ということは、同じく共鳴をする可能性もあるじゃないか。同じ遺伝子なら尚更。」
うむうむ
アルト「それは実はこの県に何かそういった人たちが住まう場所があるのでは?」
セン「そうかもしれないね。ようし。ここから先は君たちで考えてみるんだ。大丈夫。私はいつでも見ているよ。」
カラス「何かあったら俺が囮になるんすか」
セン「いいや(笑)すまないねあの時は。俺が何とかするよ。」
そうして穴が開いた
みんなは中に入る
そして出口が近づいて来る
あれが出口か
みんなは出た
うーん
帰ってこれた我が家
バスに乗らずにあの会場を経由してこちらに帰ってこれたバスのお金飛ばぬ
ただいまー
おかえりんこ
自分で言う
むふむふ
人なあ
お人さんなあ
スザナちが急に窓へ行った
そして外を眺めている
何か見える?
スザナ「いいえ。何も見えていないわ。何か見えるかと思って見ているのだけど、何も。」
ふむふむなあ。
カラス「俺もみるかな」
そう言ってカラスも見に行く
何もなさそうだ
アルトちはどこかへ対して念を送っている
何をしているの、アルトう
アルト「空へだよ。空の精霊へ。」
ほうほう。
お空の精霊かあ
綺麗そうなのじゃ
青くて
アルト「僕たちが無事でありますようにだ」
ほうほう
カラスちが戻ってきた
カラス「これからどこへ行こうか。この県のどこかにあるんだよな。住処が。」
アルト「あぁ。そのために今は念を送っていたよ。空の精霊へ。」
カラス「そうか。いいな。」
するとスザナも戻ってきた
スザナ「お空、青くて素敵ね。いつの時代にも素敵な自然はあるものね。」
でしょー。
ゆー達の時代に負けておらんやろ
スザナ「ええ。いいと思うわ。」
カラス「暫くしたら出発するぞ。何処へって、その場所へ。」
アルト「あぁ。行こう。」
そうしておら達は暫く休んだ後
その場所は向かうために
乗り物へまた乗る
今度は神社とは反対方向じゃ
行こういこう
遊園地へ
スザナ「あらら、何を言っているの。そうではないわよ。」
そうだよねえ。うむ。
アルト「お調子者だよね。いいけど。」
カラス「向かう先はとある田舎だ。そこの工場。」
うむ。うむ。
工場かあ
スザナ「怪しいわよ。そこ。」
アルト「作っている感じはしていないけどね」
何を
アルト「人を」
ほうほう
まあ、行ってみるに越したことはないよ
わい達は行く
工場へ
バスに乗って
今度は反対へ
するとそこから妙な空気が流れ出した
このバス何だか
何だろう
わいが彼らを感じられるからだろうか
うーむ
何だろう、この感じ
このバス
人が誰も乗っていないし
車内も暗めでおかしくはないか
降りた方がいいかな
みんなにそれを問うてみる
カラス「うーん。あまり気にしていないが、気にしなくていいのではないか?」
そうかなあ
アルト「、、、、、降りてみるかい?ただ、それだと目的地へは行けないよ。次のバスもずっと先だし」
あぁ
スザナ「私は、乗っていたままでもいいと思うわ。」
ふむう
では、乗っておるかのう
いいかねそれで
いいかなあそれで
アルト「うん。いいと思うよ。」
カラス「まだ暫く乗っていようぜ。何も無いかも知れないぞ。」
うむ。そうだよね。
乗り続けてみるか
このバス何かなあ
暫く走り続けると
ふと、あることに気がついた
このバス
目的地から逸れている
そして何やら不気味な感じの雰囲気
何だろう
何だろうか
逸れている
助けて、か?
何気にアルトちを見る
アルト「分かっているよ。このバス、訳ありだね。しかもどこにも留まろうとしていない。」
うむ。確かに。
どうしようこれ。
カラスちを見る
カラス「同じく。俺たちの感性が誤っていたんだ。ごめんな。」
アルト「ここはやばそうだ。運転席へ行こう。」
わい達は行ってみる
すると運転席はなんと
もぬけの殻だった
もぬけの殻
なんということだ
これではどうしてバスは進んでいるのか
わい達は焦るしかない
いいや
アルトくんは冷静だ
アルト「僕が運転をする。」
そう言ってアルトくんはバスの運転席に乗った
ユーまだその免許があああああ
カラス「ここは細かいことを言うな。任せてみろ。」
自転車だって、誰もが直ぐに乗れるようになるように
そういうものなのかなあ
するとアルトくんが運転を始めた
アルト「!?このバス、ぼくの思うように動かない。僕の体も硬直されて、、、、」
そんな
カラス「クソ。窓ガラスも割れなく、成り行きを見守るしかないのか?!」
参った
まいった
わいは頭が白い
白い頭
白い
白い
白い
白い
するとアルトくんが踏ん張った声がした
するとアルトくんは何とか運転席から抜け出せたようだ
助かった、アルトくん
アルト「ようし。では、俺がやってみせる。」
そうしてアルトくんは窓ガラスに自分の唇を付けた
そして「愛している」と何回も言った
すると窓ガラスは音を立てた
何かいい音だった
すると窓が開いた
アルト「さあ、ここから出るんだ」
みんながそこから飛び降りる
するとみんなは着陸をした
するとバスから抜け出せた
するとバスはそのままどこかへと走っていった
私達は助かったのか
助かった
ここは地面だ
助かった
助かった
助かった
よかった
スザナ「大冒険、ここまでがいいわ。けれどあの工場も気になるわ。」
ねー。こうしていられないんだよねえ
みんなは暫く休むことにした
あのバスは何だったのか
不気味なバスだった
みんなも同じく思っているはず
スザナちはヒヤヒヤしている
わいもや
アルトは何かを考え込んでいる
何だろうか?
カラスちは大の字で地面に
ここは車が通らないので安心だ
そういえばここはどこだ?
調べてみる
マップだ
どうやら田舎ではあるが目的の田舎とは別の田舎のようだ
うーむ。
何でここに来てしまったかな
どうしてかな
カラスちーー
どうしてなのこれ
カラス「俺に聞かれてもなあーー、ただ、変なバスに乗ってしまったからだとしか」
あぁ。。
そうだよねえ。。
スザナ「いいえ。手立てはあるわ。戻るのよ。」
いいのうそれ
戻ると言っても
どこへ
ここから徒歩は遠いぞよ
いや、マップがあるからいいものの
カラス「ヒッチハイク」
いやそれはちょいと、、、
いやそれも手だね
アルト「どうしてだい?マジカルペンがあるじゃないか。」
ああそうか!
忘れておったぞマジカルペン
ようしわいのマジカル、、、、
あぁ、ない、、、、
どこかに落とした、、、、
えーーーとみんなが言う
すみませんでした
ごめんなさい
ごめんなさい
アルト「参ったなあ。じゃあ、やっばりヒッチハイクか?」
カラス「それしかないじゃん。」
うむ。それしかないよ。
わい達はここで車を待つ
やがて来た車に合図をしたら無視された
あうー
アルト「諦めるな。もう一回。」
もう一度わいは合図をした
すると車が窓から果物を投げてきた
それをわいらは避けた
そして走り去っていった
くそー
もう一度だ
またわいは手を上げて合図をする
するとトラックが止まってくれた
わい達はそのトラックの運ちゃんにお話をした
「○○町へ行きたいのじゃが」
すると運ちゃんはオッケーをしてくれた
わい達は喜んだ
そして相席に乗らせてもらう
乗り心地がいい
そしてトラックは走る
へへ
いい感じや
この運ちゃんは配達業者をしているらしくて
後ほど行ってくれるそうだ
楽しみだ
しばらーく走って
運ちゃんのお仕事に沿う
色んなお家へ荷物を届ける
そうしていくうちに
我が行きたいところへ行けるようになった
○○町だ
帰ってこれたのだ
段々見慣れた風景になっていったと思っていたら
そういうところへ着いていたのだ
安心感がやってきた
ほー
ほー
みんなも安心だ
そして運ちゃんのトラックから出る
そしてお礼を言う
運ちゃんも心良く笑顔をしてくれた
そしてわい達はまたバス停へ向かい
今度こそ目的の工場へ行く
時間は夕焼けになってしまった
まあ、キャンプもあるでよ
みなのもの、よいかの?
みんなも頷いた
ようし。ではこれから、再び目的の工場へ行くぞ。
ようし。
行くぞ
暫く待っているとバスが来た
まじまじと観察をしてみる
特に何もおかしくは無いように見えるが
みんなは?
アルト「俺も特に今回は何も。」
スザナ「私も。」
みんな同じのようだ
では、乗る
するとちらほらとお人さんがいらしゃるので
安全だと思う
そしてバスは発車をする
いいぞよ
動け動け
どこまでも
バスは動く
そして進みを見ると
ちゃんと目的地の方へと行っているようだ
良かった
安心をした
ちゃんと行けるやーん
ここがいいね
みんなも安心
バスは進んでいく
するとバスはいつも通りに進んでいく
良い良い
これだね
これこれ
暫く走っていると
バスは目的地へ近くなったようだ
もう少しだ
もう暫く走る
ーーーー
ーーーー
ーーーー
ーーーー
すると着いた
ここだ
ここだ
ここが目的のところだ
ここでみんなは降りる
わいも降りる
田舎で自然豊かだ
いい風景やん
そしてこの向こうの工場なんだよな
では、行ってみるか
わい達は行ってみる
すると工場じゃった
大きめの
わあお
こりゃこりゃ
まあいいかあ
わい達は中に入るある程度工場まで近づいていって
あることを察知した
ここ、やばいのでは?
妙な雰囲気が悶々としているお
やばすかなあ
やばいかなあ
みんなを見てみる
みんなは既に心を決めているやうだ
おらもそうするー
んーーーー
っとしてみるが
ななか気が入らん
入らんよお
アルト「大丈夫だよ、花華さん。君なら行ける。」
おうよ。行ってみせるぞい。
おうしゃぁ
カラスちもいいねの応援をしているぞよ
僕を応援していてね
それじゃあ、れっつ、行ってくるかのう
みんなで工場へ向かう
そこはかなりのものがありそうなところじゃね
見た感じ
わいも行ってみるかのう
外観は何やら普通の工場なのだが
んむ。面白い。
中も素敵だ
すると従業員の人が来た
「お客さんだよね?何をしにここへ?」
「ええ?ただ見に来ただけやすが」
「困るよ。今日はその日じゃ無いよ。帰ってよ。」
「ユー達、ここで何を作っておるの」
「お菓子だよ!チョコレートやマシュマロやビーンズやら」
ええ?!
ここ、人型生産工場では無いの?
「違うよ。ちがうから、帰ってね。お疲れ様。」
そうして我々は追い出されたのだ
うへえ
追い出されちまった
カラス「お菓子工場だったとは。悪い雰囲気はしているのにな。」
ねー変よね
スザナ「ここでは無いのかも知れないわ。」
えっ
アルト「スザナ、それは。」
スザナ「この近くよ。工場じゃ無いの。そうね、、、例えば、あの家かしら」
スザナが指を指したのはある民家だった
瓦屋根の普通の
あそこか?
あそこなのか?
アルト「君は、あそこを睨んでいるんだな?」
スザナ「ええ。そうよ。行ってみましょう。」
わいもいくー
みんなで行くことにした
あの民家へ
ーーーー
ーーーー
ーーーー
ーーーー
近づくと、なかなかに民家だ
太陽は既に夜になりかけているのである
んむー
参ったもんだ
太陽よ戻ってこうい
わいはインターホンを押す
すると中からお人さんが出てきた
「はーい?どうされました?」
わい「あのー、えっと」
ちょっと待ていよ何で言えばいいんだyo
突然見知らぬわい達が押しかけてきても変なだけでしょうよ
どう言えばいいの
えーーっと、、、、
アルト「「こちらに沢山の人たちが不法潜入していると聞きますが、心当たりはありませんか?」と言えばいいよ。」
わいはアルトくんの言葉をそのまま言うことにした
わい「こちらに、沢山の人たちが不法に潜入していると聞きますが、心当たりはありませぬかー?」
「そうなんですか!」
するとその人が急に何か目を丸くしたようだ
「えっと、うちはその、知りませんよー。ごめんなさい。では、さようならー。」
そう言ってその人は扉を閉めた
これは、、、、、
カラス「脈アリ、だぜ。」
だよねえ
あれはそうかもよ
わい達はここの民家が何やら怪しくなった
なんじゃらほいと
ここは民家だけど
何かを隠しておるね
わい達は少し離れたところからあの民家を伺ってみることにした
なんじゃらほいと
あれは、なんじゃらほい
夜になっていたのでキャンプテントを貼っている
わいは物持ちがいい
暫く観察をしている
みんなで交代交代にあの民家を
なんじゃらほい
あれはなんじゃらほい
んー
すると民家から人が出たのだが
その人はわい達のさっき話したあの女性ではなかった
あれは
おっと
しかも何人も出てきた
しかもみんな同じ容姿じゃ
しかに気になるところがある
あれは何やら服では無いような
変なものを着ているとしか思えぬ
いや着ているというか
体そのもののような
んー
あれは
まさか
カラスちが出番の見回りの時に何やら声を上げた
カラス「あれ、元からああいう体の色をしているようだぜ。」
ほう。ユーの出番の時にもあの人たちは出ていたのかのう?
カラス「おう。何人も無限に出てくるよな。あれ。」
ありゃあ一体何やらほい
何人おるのや
スザナ「あの人たちは歩幅がかなり狭かったからよ。きっと。」
ほうほう。スザナの時もそうだった
アルト「みんなそうだよ。見てはいたけど確信を持てなかったんだ。怪しいにしては狭い歩き方だからね。」
なるほどー。
わい達が交代で入れ替わる時間あってもだもんねえ。
そうだよねえ。
カラス「あれ、どこへ行くんだろう?」
わいが見に行ってみる
アルト「いやみんなで見に行こうよ。」
おうよー。
みんなで見に行く
テントを開けて外に出る
そして彼らをついていくことにしたが
彼らはかなり歩幅がゆっくりで
何もできない感じだ
参ったものだ
すると彼らは突然、空へと浮いた
むっ?
あれは
そしてどこかへ高速に飛んでいった
あれは、、、、、
スザナ「あれは、どこへ飛んでいったのかしら」
アルト「疑問だね。あれは、、、、」
カラス「方向的には、○○町、だよね。」
帰るかのう?
カラス「うーん。それでもいいかな。」
う?
アルト「僕たちが帰る頃には、彼らがそこからいなくなっている可能性があるということかな」
カラス「あぁ、そういうことだ。」
スザナ「なるほどね。それならば、ここでキャンプもいいわよ。」
なるほど。一晩泊まるんだね。それもありだね。
すると空に何かが飛空をしてきた
そしてそれらはこちらの目の前に降りた
ヒュンッと
ものすごい速さで
彼らだ
えっ
みんなは息を呑んだ
彼らを直接目の前でみると何やら不気味な形だ
目はまんまるに開いていて巨大だ
人では無いような
体もところどころ尖っている
な、何なんだこの人らは
アルトが自分の姿を人に見えるようにした
アルト「貴方達は何者だ?僕たちに何か用か?」
すると彼らの中の一人が話しかけてきた
「ワガハイタチワソコマデアヤシクナイヨタダオマエタチガヘンニアヤシクテミテイタダケダ」
その言葉は早口で何周も回っていたように聞こえた
何だ?
カラスが自分の体を見えるようにした
カラス「そうか。では、貴方達がここに来たのは俺たちのことを知っているからか。」
カラスは彼らの言っていることが聞こえるようだ
「サヨウオマエタチハナニヤラフシギナチカラガアルヨウダソレヲホウッテミクワケニハイカナイソノチカラハワルイノダガケサセテモラウ」
カラス「そういう訳にはいかないんだ。それは不当だぜ。なあ、あの民家の女性はお前達の主か?」
「ソウダガコレイジョウハナスヨチワナイワルイガソウキユウニケサセテモラウ」
その言葉の瞬間、カラスは私達を囲んで彼らから身をそらした
するとなんと、彼らのうちの一人が攻撃を仕掛けてきたのだ
これは困る
するとカラスくんが祈りながら何かを差し出した
チョコレートだ
さっきの工場からもらってきたのか?盗んできたのか?
カラス「盗んだんだ。まあ今は置いておけ」
すると彼らは食べる食べる
どういうこと?
カラス「彼らは見たところ、口元に暗い色の何かをつけているだろう?あれは多分チョコレートだ。」
チョコレート
スザナ「それを見込んでそうしたのね。」
カラス「あぁ。元々は俺が食べる予定だったんだが、この際だからな。彼らはチョコレート好きだ。」
アルト「美味しそうに食べているなあ。この隙に逃げよう」
みんなはその隙に逃げた
キャンプは特に何も物が入っていな
いや、iPhoneが入っている!
やばい
わい「ねえあの」
スザナ「iPhoneのことかしら?私が持っているわよ!安心して。」
あぁよかった
安心しながら走る
目指すはバス停だ
走って走って
ーーーー
ーーーー
ーーーー
ーーーー
ーーーー
そして着く
バス停だ
良かった
間に合った
着いたーーーー
こここそがいいところだ
みんなは安心をする
走ってきたのだから疲れている
そして彼らは誰にも見えない姿にした
うっへへー
ここでこれからバスを待つの?
カラス「そうさ。それで○○町へ帰ろう。」
ええ、彼らは倒していないのでは
カラス「それなんだよな。ただ、いつまでもここにいてもあれだしな。」
あぁ 参ったなあ
どうしよう手立てがないか
すると民家の方から音が聞こえてきた
爆発音だ
何だ?
何だ?
爆発音がした方へ行こうと思っているが
何故か足がすくむ
するとバスがやってきた
バスだ
こんな時間に
今何時だろう
取り敢えずバスに乗る
このバスは△△町行きのようだ
そこは○○町と近かったので乗ることにした
そして席に着く
そしてみんなは眠った
そういえば彼らは結局何者だったのだろう
あの女性は一体
ーーーー
ーーーー
ーーーー
ーーーー
ーー
「お客さん。着きましたよ。最終点です。」
およっ!着いたかあー
みんなはまだ寝ていた
彼らを起こしたいが運ちゃんからは彼らが見えていないのだ
なのでわいが「ちょっと待ってくださいね」と言って彼らを軽く蹴る
するとみんな起きた
その様子を不思議がられたがまあいい
みんなで降りる
運賃を払って
そうして吾輩達は△△町に来たのだ
スザナからiPhoneを貰って時間を確認する
すっかり深夜だ
わい達はまた更なるバス停を求めることにした
どこだ
するとそこで急にばったり
スバルくんに会った
横に黒くんもいる
おう!
スバル「おう。お前たち、何をしているんだ?こんなところで。見たところ、かなり疲れているようだが」
うん!あのね、あのねー
アルト「会いたかったよスバル!あのね、俺たちを観察する何者かのところへ行っていたんだ。そしたら何か、攻撃されて」
スザナ「それ以前におかしなことにもなっていたの!バスが変なことところへ行くし」
スバル「落ち着け。そうなんだな。大変なことになっていたんだな?」
アルト「そうなんだよーー。今は早く帰りたい」
スバル「あぁ。帰ろう。黒の乗り物で帰ろう。」
みんなは安堵をした
スバル「黒。乗り物になれ。」
黒「はーい!スバル様!みんなさんを、乗せて帰るよーっ」
黒くんは乗り物になった
体を平たくさせただけだが
そうして黒くんの上にみんなが乗る
そうして黒くん空中ソリはしゅっぱーつ!
宙に浮いてスイスイと進んでいく
切る風が心地よい
そうしてやがてよく行く我が敷地内に着き
マンションの前に着き
そこで降りるものかと思っていたら、、、
なんとマンションの中にも入っていく
そして黒くんの右手がボタンを押した
エレベーターが降りてくる
そこに黒くんは進む
そしてエレベーターは上がり
開く
そこを進んでいき
我が部屋の前に到着
ここで降りるものかと思っていたら
何と黒くんの右手が鍵穴に潜入をして
何かをしている
するとドアが開いた
黒くんはノブをひねって開けた
部屋の中に入り
リビングに着く
ここで降りる
ものかと思っていたらまだ飛行をしており
テーブルの上にマジカルペンが何とあったので
それを手に取った黒くんは窓に魔法陣を描く
すると魔法陣に穴が開いた
そこに黒くんは飛行をして中に入る
すると黒くん飛行機は通路内を飛んでいく
出口が見えて
出る
そして黒くん飛行機は下に降り
黒「ご乗お疲れ様でしたーー!」
と言った
みんなは降りる
すると黒くんは元どうりの体になる
私達は帰ってこれたのだ
ここにも無事に
スバル「よくやったぞ。黒。」
黒「えへへーー」
そこは宇宙会場だ
セン「おかえり。みんな。花華、無事で何よりです。」
えへへーー帰ってきたよ。
ただ、彼らをどうすることもできなかったなあ
何か、マジカルペンもリビングにあったんだね
セン「マジカルペンは、バスの中に落ちていたので私が拾って戻しておいたんだ。」
ええっ?!そうだったの?!
セン「そうだ。」
あのね、そのバスってもしかして、誰も乗っていなかったアレのことかなあ
セン「そうだよ。そのバスだよ。」
スザナ「そのバスね、大変だったの!」
セン「あぁ。そのようだね。あのバスは森の精霊の悪戯なんだ」
カラス「も、森の精霊の?」
セン「あぁ。そうだよ。君たちを狙ったのは偶然だ。偶に悪さをしようとするのがいる。」
セン「あのバスにあのまま乗っていたら亡命するようになっていたと思う。異世界へ連れていかれたりする。」
そ、そんなあーーーー
スバル「お前たち、とんでもないところへ行っていたんだな、、、、」
うおーー
アルト「ぼくの口づけで何とか出られたけどね。」
セン「アルトはよく頑張ったよ。あれは君が美少年だったからだ。森の精霊を誘惑することができた。」
アルト「えへへ。そうかなと思ってね。あのバス何かあの運転席に座った時からなんだかそういうのがいそうな気がしたんだ。」
お手柄やのーーー
アルト「俺のアイデアです。」
うむ。
よくやったのを褒めるので、お話をさらに聞こう
わいたち、何か変なところに行ったの
カラス「何やらおかしな存在がたくさんいるようで、、、」
スザナ「全員、尖っていたの。」
セン「あれは異星人だ。民家にいた女性は彼らに操られていたんだ。」
そうだったなんて
セン「彼らが住まえるように。」
なるほど。
操られていたとはまた何と
選ばれてしまった民家の女の人、うう
アルト「あの女性は今どうなっている?爆発音が聞こえて」
セン「大丈夫だよ。爆発の爆弾を仕掛けた後に、逃げ出したんだ。」
それなら良かった
いいね
無事なんだなあ
無事で良かった
なによりだ
無事はいいなあ
彼らは亡くなったのかの?
セン「あぁ。彼らの分はね。」
あっ
スザナ「異星人なのだものね。星にはいるのね。何故地球を狙ったのかしら。」
セン「彼らの趣味だ。彼らはどの星にも行く。青くて白い芸術のあるこの星が気になっていたのだろう。」
なるほどなあ。
それでわいたちは狙われていたんか
セン「彼らが上陸した時に感じたのは君たちの力だったのだろうね。」
ふむふむ。
わいたちの力かあ
このちからなあ
それで
ふーん
カラス「あの民家に着陸したのは偶々だったのだね」
セン「あぁ。力が感じられる県の中のそこにいたね。少し離れていたのは観察をするためだ。彼らは飛空が早いから。」
なるほどお
アルト「俺たちのマンションの周りを囲んでいたのはそれでか」
そのようだ
スザナ「感じていた何者かの感じは彼らのもので、写真に映った彼らはその土地の周辺の虫の霊だったのね。」
あの時は、スバルくんを呼ぼうと思っていたよーーー
スバル「あぁ。すまないな。その時の俺は出かけていて。しかし、そのような霊の気配は感じなかったぞ。何故だ、、、、?」
セン「今朝、君がマンションを出発した後に急に住みついたからだよ。」
スバル「何ということだ、、、、。俺の気配を感じなくなったのを見計らっていたのか。姑息だな。」
セン「お祓いは済ませておいてあるよ。」
スザナ「あ!そういえばあの神社の神主さん、あの虫が出てくる時に悲鳴を上げていたみたいに聞こえていたけれどどうなっているのかしら」
確かに
それだ
セン「あの神主さんは平気だよ。写真を燃やした時に、その虫の霊が一斉に出てきて、集まったんだ。それが合体した姿が、あの姿蜂の姿なんだ。」
ほえーー
なるほど
こうしてわい達のこのことは解決かのうーー
何もわだかまりはないように感じる
いいのでは?これで。
もちろん、いいよね
みんなは何も心残りはなさそうだ
なので我々は帰ることにした
元の部屋へ
センさんがお疲れ様を言ってくれて
そう慌てて帰ることもないぞと言い
私達にお泊まりをくれた
そこでみんなは泊まってゆっくりしていき
平和に過ごす
また元の日常へ戻るのであった
END
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