小烏の自主企画の本棚
小烏 つむぎ
第1回、自主企画「ほのぼの系短編」の本棚
『藤堂兄弟の5分で解決録9~ロシアンおむすび事件~』
「京都五条にある東堂家。
今日も今日とて、またまた事件勃発!
その名もロシアンおむすび事件。あるいは、消えたイチゴむすび事件——」
こんな風に始まるお話し。
お昼にいつものメンバーが集まっているようです。
ここまでの書き出しで既に事件の香りが!
「は〜い。おうちでロシアンおむすびだよ〜」
「大皿」2つに盛られた「大量のにぎり飯」。
主人公の「僕はもう楽しくてしょうがない。」のです。
「これから起こる惨劇」に!
「ドキドキ感を自宅で再現したい。」主人公の僕。
登場人物と一緒に「イヤな予感がします」と呟いてしまいます。
「誰が大ハズレをひきあてるのか?」
それは最後まで読んでのお楽しみですね。
大皿に盛られたたくさんのおにぎりの「具」にも注目したいところ。
定番あり、ご馳走もあり。
空腹のときに読むとお腹が鳴ります。
最後、あの「ロシアン」なおにぎりを引き当てた人物の感想も注目です。
作者様、この登場人物でシリーズも持っておられるようです。
そちらも覗いてみてはいかがでしょう。
◇ ◇ ◇
涼森巳王(東堂薫)様作
『藤堂兄弟の5分で解決録9~ロシアンおむすび事件~』
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