第3話

 窓ガラス越しに昼の陽光に照らされた白い波間が途切れることなく続く海岸が見える。海岸に視界に入れるも、近未来的な流線形のデザインを取り入れた作業机デスクの上に、ドリップコーヒーのフィルターを上に載せたマグカップを置く。


 お湯が沸いたことを知らせる鍋型のケトルのアラームが鳴る。

 クリーム色のスタイリッシュなパンツにタートルネックの濃藍色のセータの上から白衣を羽織った童顔の男性が、ケトルの電源を切り、お湯をマグカップの上に載せたドリップコーヒーのフィルターに注ぐ。


「……久間……コーヒー好きだね」


 肩口まである明るい赤毛を後ろに下ろした女性が、若干、ウンザリした表情を浮かべる。薄藍色のワンピースの上に、白衣を羽織っている。


「……この香りが好きなんだよ……勿論、苦みのある味もね。カルラもどう?」


 久間は、渋い表情を浮かべて頭を左右に振るカルラを見やり、苦笑を浮かべながらマグカップの中の琥珀色の液体を啜る。


「……ヒヤマは、今日休み?」


「あ、うん……体調は良くなったって聞いているけどね……大事を取って休みにしたんだ。」


「……そう……」


「……どうかした?」


「……結局『アガルタ・オンライン』の設定に問題なかった……」


「そうだね……」


 思案気な表情を浮かべる久間に、カルラは視線を向ける。


「久間……あの時の通信ログから『OSIRIESオシリス』からの……ううん……『OSIRIESオシリス』の向こう側にあるとの通信が多数あった……」


「それは……確かかい?」


 久間は、驚いたように目を見開く。


「……久間と私がテストプレイした時のログとを比較して気が付いた……」


「……塁君がテストプレイした時だけに発生する通信……まさかとは思うけど……『OSIRIESオシリス』経由でと疎通したことで『真実の鍵』として覚醒した可能性があるか……」


「……??」


 久間が思案気な表情を浮かべ呟いた言葉に、カルラは怪訝な表情を浮かべる。


「……その通信が発生しているときの『アガルタ・オンライン』の設定への影響ってわかるかい?」


「確認してみる。ログは取得できているから解析すれば……」


 言いかけたカルラの言葉を遮るように、けたたましい警報が鳴り響く。


 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


「……これは……Aアラート?」


「……何が起きて……」


 カルラと久間は、突然の警報に怪訝な表情を浮かべる。


 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 再度の警報のあと、無機質な電子合成された声によるアナウンスがオフィスビル群に響く。

 

人工幻夢大陸ネオ・アトランティカ中心部で戦闘が行われています。住民の皆さんは、お近くのシュエルターへ避難してください。』


「……人工幻夢大陸ネオ・アトランティカで戦闘?」


「……えっと……市街戦……かな?」


 カルラが形のいい眉を寄せ、久間は困惑の表情を浮かべる。


 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 再び鳴り響く警報に、カルラと久間は顔を見合わせる。


「……避難、必要?」


「えっと……多分、指示が降りてくると……」


 ブー ブー ブー ブー

 

 近未来的な流線形のデザインを取り入れた作業机デスクの上に置いた黒いスマートフォンが振動音を出している。振動で作業机デスクを少し動く。


 久間は、スマートフォンの画面に表示された電話元の名前に目をやる。

 

「あ……多分、指示が来たね……」


「……たまき?」


 久間は、微妙な表情を浮かべながらスマートフォンの通話ボタンを押す。


「あー……ご無沙汰……うん。そうだね……多分……今から確認するね。」


「……久間?」


 怪訝な表情を浮かべるカルラにチラリと視線を向けるも、久間は自分の作業机デスクに移動する。スマートフォンを持っていない右手の掌でディスプレイに触れる。

 5本の指を乗せた画面上に5つの円が表示され指紋をスキャンする。

 5つの円がランダムで濃緑色に変わり、画面上部に『Authentication : OK』の文字が表示されると開いたままのダッシュボードの画面を操作して『Drone Live 26』というラベルが表示されたウィンドウを表示させる。


 上部に『Drone Live 26』というラベルが表示されたウィンドウには、色が異なるスーツ姿の3人を濃青色の西洋騎士のような全身鎧を纏い、長剣と全身盾を装備した10人が包囲しようと移動しながら、戦闘を繰り広げている様子を見下ろす形で表示される。


「……うん。今、確認をしはじめたところだよ……っていうかコスプレにしては仰々しいね……」


 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 電話を続けるなか、警報が鳴り響いている。


 久間が『Drone Live 26』というラベルにマウスのカーソルを当てて右クリックをして表示させたメニューの中から『Attribute(属性)』を選択するとウィンドウ上に表示された13人が赤い長方形の枠で囲まれ[1]から[13]のラベルが表示される。

 同時にウィンドウが左に動き、右側に[1]から[13]のラベルとともに、12桁の英語と数字交じりの文字列と名前が表示される。スーツ姿の3人のラベルが赤に変わると『criminal record』というポップアップが表示される。

 

「……あー……スーツ姿の3人の上陸IDは偽造だね……過去に犯罪歴もあるみたいだし……えッ!?2年前に軽くもんだって?」


 若干、呆れた表情を浮かべながら、久間は、スマートフォン越しに話しながら濃青色の全身鎧を纏った西洋騎士に紐づいたラベルの1つをクリックする。上部に『Personnel Record(detail)』というラベルの表示されたウィンドウが開く。


 表示された内容に久間は、目を見開く。


「……『蒼の騎士団プリメーラ・クロイツ』!?……ってことは『幻蒼輝島エリシュオン』からの遠征部隊か……」


 『Personnel Record(detail)』というラベルの表示されたウィンドウ下部の『cargo』という項目に貼られたリンクをクリックして眉を寄せる。


「いや……僕らは独立して動いているから……うん。方針さえ守っていれば他の団の依頼内容に干渉しないんだ……ただ蒼虎騎兵アジュール・アーム人工幻夢大陸ネオ・アトランティカに持ちこんでるみたいだから確認しないわけにはいかないね……」

 

「……久間?何の話をしてる?」


 不穏な会話内容に不安の色を見せるカルラをチラリと見た後、久間はディスプレイをロックする。

 

 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 久間がカルラに視線を向ける。背後で警報が鳴り響いている。


「……最悪、ケイにも協力してもらうかもしれないけど……出来るだけこちらで対処するようにするよ。じゃあ、また連絡するね。」

 

 スマートフォンの通話を終えて嘆息すると、久間はカルラを見る。


「カルラ……申し訳ないのだけど、急遽、手伝ってほしいことがあるんだ。」


「……起動兵器アーム・ムーバー絡み?」


 不安気な表情を浮かべるカルラに、久間は苦笑いを浮かべる。


「……うん。セトニクス・エレクトロニクスの起動兵器アーム・ムーバーの調整。」


「……セトニクス・エレクトロニクスって、部品メーカーじゃなかった!?」


 目を見開くカルラの反応をみて、久間は目を逸らす。


「……実は、色々と開発していてね……」


「……」


 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 背後で警報が鳴り響いている。


「……予定では、もう少し先の予定だったんだけど……ね」


「……この警報と関係ある?」


「うん……とても……」


「……」


「カルラがホーイング社のチーフエンジニアだった時に、起動兵器アーム・ムーバーと関わらないって決めたことを理解したうえでのお願いなんだ。」


「……」


 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 背後で警報が鳴り響いている。


「……だめ……かな」


 先ほどから鳴り響く警報と久間からの言葉にカルラの瞳が揺れる。

 

「……1つ条件がある……」


「……なんだい?」


「……人命優先……起動兵器アーム・ムーバーより人命優先なら構わない……」


「……セトニクス・エレクトロニクスでは、人命優先が原則だよ。」


「……ならいい。」


 久間の言葉に、カルラはどこか安堵した表情を見せる。


 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 背後で警報が鳴り響いている。


「『アガルタ・オンライン』の件は?」


「……うーん……この件が終わってからかな……」


「……わかった……ところでどんな起動兵器アーム・ムーバー?」


「……拠点殲滅型と拠点防衛型の両方を行える戦略兵器って位置づけのものだよ。」


 ◆◇◆◇◆

 ◇◆◇◆◇◆


 正12角形をした人工幻夢大陸ネオ・アトランティカは、環太平洋条約機構TPTOの母体となった環太平洋パートナーシップTPPの参加国である12か国に対して行政特区と軍管特区が割り当てられている。中心部の中央省庁は、これら12か国の行政特区から派遣された行政官で運営されている。

 

 人工幻夢大陸ネオ・アトランティカでは、貿易だけでなく先進・先端医療の研究開発を推進するために関連企業のクラスター化を行政が後押ししている。ただ、先進・先端医療の研究開発を推し進めるためには人材育成に加えて生命や倫理に関する行政の規制委員会と密に協議が必要となる。そのため、行政を円状に取り囲むように教育・医療特区が指定され、教育機関と医療機関が併設する形で集積している。

 

 そしてアカデミックな基礎研究をもとに、応用研究を企業と連携して円滑に促進するために教育・医療特区を円状に取り囲むように経済特区が指定されている。


 研究開発を担う人材育成と企業との連携から新しい技術が生み出され、世界各国へと広がり経済の好循環を生み出す仕組みとして、人工幻夢大陸ネオ・アトランティカは注目されている。

 その結果、毎年、人口流入が流出と比べて大幅にプラスとなっており、人工幻夢大陸ネオ・アトランティカはその規模を拡大し続けている。


 また、経済特区には、12か国以外の国からも企業が進出可能で、進出企業の増加に合わせて人口も増えている。当然、人口が増えれば娯楽施設を含む繁華街を集積したショッピングモールも複数存在する。


 人工幻夢大陸ネオ・アトランティカ中心部の行政特区および教育・医療特区へアクセスしやすい経済特区内にテクノパークは存在する。そして、テクノパークからほど近いショッピングモール1階のカフェのテラス席に2人の少女が気怠げに頬杖をついていた。

 

 「……佳奈さあ。いい加減、元気出しなよ……今日、講義全然、集中できてなかったでしょ。」


 長くなった黒髪をポニーテルに纏め、花柄の膝上丈のワンピースの少女が、胸元まで伸びたセミロングの茶髪の少女に声を掛ける。


 「……詩織もね……」


 佳奈は、膝下丈のネイビーのデニムワンピースに白のカーディガンを羽織っている。膝上に載せていたベージュのトートバッグをテラス席横の籠に入れる。

 

 詩織は、青い幅広のトートバッグを膝の上に載せたままだ。

 

 「……最近、塁君さ……講義に出てないみたいだよ……」


 「……知ってる……」


 「……体調崩してるんだって……」


 「……知ってる……」


 「……お見舞い……いかないの?」


 「……行けると思う?」


 「……顔……合わせずらいよね」


 「……うん」


 「……このまま、中途半端なままでいいの?」


 「……良いわけないじゃない……」


 「……講義に出てきたタイミングで話をするっていうのが一番自然か……」


 「……そう思う……」


 「……」


 「……」

 

 沈黙の後、2人同時に嘆息する。


 「……こうしてても、時間の……」


 言いかけた言葉を遮るように、突如、警報が鳴り響く。


 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 「ッ!?……な、何!?」


 「わ、わかんない!?」


 突然のことに、カフェのテラス席にいる他の利用客やショッピングモールの利用客も、何事かと周囲を見渡している。


 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 再度の警報のあと、無機質な電子合成された声によるアナウンスがショッピングモール内とその周辺に響く。

 

人工幻夢大陸ネオ・アトランティカ中心部で戦闘が行われています。住民の皆さんは、お近くのシュエルターへ避難してください。』


「……はい?」


「……戦……闘?」


 一瞬、ぽかんとして佳奈と詩織はお互い顔を見合わせる。

 

 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 警報が鳴り響くなか、色が異なるスーツ姿の3人を濃青色の西洋騎士のような全身鎧を纏い、長剣と全身盾を装備した10人が包囲しようと移動してくるのが視界に入る。


「……な、何?あれ……コスプレ?」


「……わかんない……映画か何かの撮影?」


 あまりにも場違いな光景に、お互い顔を見合わせる。


 他の利用客も視界に入ったのか、動きをとめてポカンとした表情を浮かべている。


 と、その時、朱色のスーツを身に着けた、赤味がかった金髪の長身の男がこちらに向けて拳銃カトラフを打ち込む。


 パン パン パン パン


「……へッ?」


 佳奈の右頬を熱い何かが通りぬけたかと思うと、背後のショッピングモールのショウウィンドウが大きな音を立てて割れる。

 

 一瞬の静寂の後、悲鳴が響き渡り、何人かの客がその場に崩れ落ちる。

 崩れ落ちた身体の下から、ドロリとした赤い液体が広がり、地面を塗らす。


「……か、佳奈……頬から……血が……」


 呆然とした詩織の声に、佳奈は恐る恐る右手の指を頬に当てる。


「ッ!?……痛ッ!?」


 痛みに、右手の指を見るとドロリとした血がついているのが視界に入る。


 ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン ブゥゥゥゥゥゥン


 警報が鳴り響くなか、再び、朱色のスーツを身に着けた、赤味がかった金髪の長身の男がこちらに向けて拳銃カトラフを打ち込む。


 パン パン パン パン


 と、その時、濃青色の全身鎧を纏った西洋騎士が朱色のスーツの男が見えないように移動した。

 

 キンッ キンッ キンッ キンッ

 

 何かを弾く音の後、ショッピングモールの2階のショウウィンドウが派手な音を立てて割れる。


 「に、逃げろ!……こ、殺される!」


 「い、嫌ぁー……誰か助けて!」

 

 「ママー、ママー……」

 

 それまで動きを止めていた客も、ようやく何が起きているのかに気づき、悲鳴と怒号を上げながらショッピングモールの中に駆け込む。

 撃たれて血を流しながら倒れている人を避ける余裕もなく、大勢の客が踏みつけながら移動する。

 

 「……に、逃げないと……」


 「う、うん……でも……何処に?」


 ◆◇◆◇◆

 ◇◆◇◆◇◆


 銀髪に白の光沢があるスーツを身に着けた長身の男が、逆手にもった刃渡り30センチ程の銀色のアーミーナイフで濃青色の西洋騎士のような全身鎧を纏った相手が繰り出した剣を弾く。

 

 「おいおいおい!……話が違うじゃねぇか!?」


 黒の光沢があるスーツを身に着けた黒髪の中肉中背の男が、ぼやきながら逆手にもった刃渡り30センチ程のアーミーナイフを構えるながらぼやく。


 「……対魔獣兵装の完全武装1個小隊か……」


 赤味がかった金髪の、朱色のスーツを身に着けた長身の男が周囲を見渡しながら拳銃カトラフを打ち込む。


 パン パン パン パン


 キンッ キンッ キンッ キンッ


 相手が持っている全身盾や纏っている鎧に弾かれる。


 「……ちっ!……牽制にもなりゃしねぇ……俺達、魔獣じゃねえぞ!」


 「『黒狼』……完全に包囲される前に何とか突破するぞ……」


 「わぁーってるよ……『赤狼』……さっきから何処、狙って撃ってるんだ?」


 「ああ?……こいつらの向こう側にいる、一般人に決まってんだろ……射線を防がねぇと死人が出るからよ!」


 言いながら、『赤狼』とよばれた男は、凶悪な笑みを浮かべ犬歯をむき出しにする。


 「なるほど……アハハハハ!……そりゃご苦労なこったな!」


 『黒狼』とよばれた男も同調しながら馬鹿笑いをする。


 「……挑発に応じれば隙ができる。」


 「隙ができれば俺達を取り逃がすだけでなく、一般人にも死傷者が出るか……大変だな……」


 『黒狼』と『赤狼』が大きな声でやり取りしながら馬鹿笑いをする。


 それまで、動きのなかった濃青色の全身鎧を纏った西洋騎士達の数人が気色ばむように突っ込んでくる。


 『黒狼』と『赤狼』が逆手に持ったアーミーナイフで斬撃を受け流しながら移動する。

 

 銀髪に白の光沢があるスーツを身に着けた長身の男が『赤狼』と背中を合わせるようにぶつかる。

 

 「……で『赤狼』……例のものまであとどれくらいだ?」


 「……1ブロック先を右折した先だ……『銀狼』」


 「……わかった……援護しろ……」


 「……おうよ……」


 周囲を取り囲む濃青色の全身鎧を纏う西洋騎士達に聞こえない小声でやり取りすると、『赤狼』は進行方向を防ごうと回り込もうとする西洋騎士の横を狙って拳銃カトラフを放つ。


 パン パン パン パン


 移動しようとした西洋騎士が射線を防ぐように慌てて戻る。


 キンッ キンッ キンッ キンッ

 

 その時、空いた間隙を『銀狼』と呼ばれた男が駆け抜けた。

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