春のおかず【里芋】 里芋の煮物(義実家バージョン)

ようこそいらっしゃいました。

ここは小烏の台所です。


冬に収穫して畑の隅に埋めておいた里芋を掘り返しました。

藁の布団でゆっくりしていたので、まだまだピチピチです。

里芋の煮物を作りましょう。

大きいものはもう食べてしまって、小振りなものが多いのですが、味は変わりません。


土がついているので、しっかりこすり落とします。

手が痒くなるので調理用の薄い手袋をはめさせてくださいね。


家で食べるので形よく剥かなくて大丈夫。

自然の形そのままで、ただ厚みは揃えるように切ります。

丁寧にやりたいときは下茹でしますが、面倒なときは(煮干しの出汁は強いのですし)しなくても構わないでしょう。


味つけは、義実家では濃いめの煮干し出汁にみりん少々とうすくち醤油です。

大きい煮干しを6尾ほど水からいれて、ゆっくり加熱して出汁を取ります。 

その出汁で里芋を柔らかくなる手前まで茹でたら、みりんを隠し味にうすくち醤油は濃いめのお吸い物くらい。色づけにこいくち醤油をホンの少し。

あとは味を煮含める感じに煮ていきます。


あっさりと白い里芋の煮物です。

器に盛ったら、胡麻で飾りましょう。

お味はいかがでしょうか。



〈今日のお義母さん〉

★★★


ごはんの前からお皿に取って味見をされていました。

食べなれた味ですし、高評価!



近況ノートに写真があります

https://kakuyomu.jp/users/9875hh564/news/16816927861716935679

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