第11話 まさかの関係?丹羽優花の存在

九条祐太郎の浮気を目撃してしまった由香里と美華。

2児の父親があろうことか娘の保育園の先生と不倫しているとは衝撃だった。

しかも、教師という職業を辞めないとならないくらいの問題だった。

無言を貫くことが彼の答えとわかった由香里は、美華のいる前で離婚しましょうと切り出し、美華も「パパもゆーかせんせーも今まで好きだったけど、今からもうキライだもん!」と泣きながら言い放った。

その言葉を聞いた丹羽優花は、自分がしている事の重さに泣き崩れるかと思いきやとんでもないことを口にした。

「そうですか~これで祐太郎さんは私のモノですね!ありがとうございます~ってか実は、私は、紘喜君のお母さんの元旦那の娘なんですよ!まぁ~悪いのは、妻子持ちを好きになったアノ人が悪いんだけどね~アハハ!」と笑い、美華に向かって「先生ねぇ~美華ちゃんみたいな勘が良い子は嫌いなんだよねぇ~」と低い声で言ったために、美華は泣き出してしまった。

由香里は、流石に許せず、優花に平手打ちをした。

優花は痛いと言わず、ケロッとしていた。

その話を聞いた由美子は、由香里に「私のせいだわごめんなさい!」と謝った。

そして、ひかると紘喜に、「スイミングスクールのお姉さん覚えてる?」と聞いた。

ひかるは、月のモノの波は、今は落ち着いたけど、急に動くとまた来るかもと思い、LINEで伝えた。

紘喜もひかるも共に「覚えている」という答えだった。

そして、ひかる達が覚えていたことが、「あのお姉さん、パパに似てるよね?」だった。

それを聞いた由美子は、実は…とその理由を話始めた。

その内容とは一体!?


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