第3話 千葉県へGo!
日曜日ー。
まだ朝日が昇る前に将太を迎えに行って千葉へ向かった。
首都高速を抜けて東関東自動車道を臼井方面へ進む、途中のパーキングのスタバで甘い飲物を買って高速降りてフィールド近くのローソンでお菓子(カントリーマアム一択)とお菓子とお菓子を買ってフィールドへ向かった。
砂利道を進みフィールドの看板を見て懐かしい雰囲気を味わった。
駐車場ではミリタリーファッションの人達が荷物を降ろしたりセーフティエリアで席取りしたり早い人はシューティングレンジで早くも撃っていた。
「おお!すげーよ!こんなに人居るんだ!」
「昔と変わらないね!」
俺達は車を止めて荷物を運びながら周りをキョロキョロしている。擦れ違う見知らぬ人に「おはようございます!今日はよろしくお願い致します!」と挨拶を交わしながら自販機近くの席に着いた。
俺がセーフティエリアでズボンを着替えようとしているとスタッフが声を掛けてきた。
「お客さんすいません!着替えは更衣室でお願いします」
「更衣室なんてあるんですか?」
「そうなんですよ~最近は女性のサバゲーマーが増えたので昔みたいに何処でもお着替えが出来ないんです」
「そうなんすね!ごめんなさい」
俺はマルチカムのプロパーを持って更衣室へ向かった。
女性更衣室の方からはキャッキャと黄色い声が聞こえてきた。
「ホントだぁ~」
独り呟きながらズボンを履き替えた。
プレートキャリアを装備して古いゴーグルを付けてBB弾をマガジンに詰め込んでバッテリー入れた。
将太はレンタルガンを持って俺の予備のゴーグルを付けさせてシューティングレンジへ向かった。
初めて電動ガンを撃つ将太はかなり感動していた。ホップアップの調整を教えて弾速チェックして席へ戻った。
「めっちゃめちゃ楽しいね!」
「ホントな!久しぶり過ぎてテンションがヤバいよ」
「何年ぶりなの?」
「七年位は経つよ」
「まじか!」
「腰と膝が心配だな!」
「ジジィか!」
将太は周りの格好いい装備をした人達を見渡しながら目を輝かしていた。
続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます