異世界旅路録〜異世界に飛ばされたけど勇者の仕事ほったらかして旅行しようと思います。〜

みさか/UN

プロローグ

プロローグ:異世界召喚

俺の名前は田中一たなかはじめしがないサラリーマンだ。

といっても世間からは社畜と言われる部類に入っている。その原因は

俺が入っている「ホワイトカンパニー」と言われる会社に就職しているからである。


現在3徹目だ...。そろそろ、死にそうだ。

ストロングゼロを飲もう。そうしよう.....。あれ?目の前が....く....らく.....

せめて...ストゼロ...を........




そこで俺の意識は途絶えた。

せめて、彼女と幸せになりたかった.......。

今..どうしてるかな?....。幸せになってくれよ...........。


ああ。これから死ぬのかな...。

せめて異世界に行って、ゆっくり旅をしたい...。




『その願い...叶えてあげよう...。』


なにか声が聞こえたような気がする。

でも俺は手足が動かない。もがく、もがく、でも動かない。

その声を聞いて俺は再び目を閉じた。

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