愛と恋の狭間で
@sigusa
第1話 受験でやらかす~春の終わり。
僕は今日受験を受けにきている
勉強を頑張ったと胸を張って言えるわけではないが、合格ラインの20点は上をとっているので僕はさすがに落ちないだろうと思い受験していた。
僕は彼女と同じ高校を受けに来ていた、三回まで登り、一番前の
窓側の席だった。足をすりポケットに手を突っ込み猫背の俺は、この日から人が近づかなくなった。
僕は自分で言うのもなんだがとてつもない異端者で、とてつもなく悪目立ちする人間だ。僕には障害があった。
僕はめでたく入学し、〇組に入った、僕は名前順で一番前の窓側だった
受験と変わらず、人目も、日差しも痛いままだった。
僕はみんなからしばらく触れられることはなかった。
それもずっとぼっち飯、それから僕は皆に優しくするようにした、
消し忘れた黒板は消して、体調を気遣ったりした。
クラスにはいろんな人がいた。
ギャルみたいな人やおとなしい人、野球部でめっちゃ明るかったり、モテたいと喚くバレー部なんかも、
ある日の僕は、移動教室
今日の日直は足に障害があって歩くのがちょっと遅い小さな女の子
僕は準備が遅かった、僕以外も遅かった、
その子をSさんと呼ぶ。
Sさんは皆が出ていくまで待っていた、カギ閉めのために
僕は無言でドアに刺さった鍵を抜き、Sさんにエレベーターに行くように指をさして促した。
僕はこの行為を後に後悔する、それと同時によかったと思う。
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