Ⅹ.終幕への応援コメント
いや~、続きが気になって全部読み終えてしまいました。
なんとも報われないような終わり方でしたがナイフの刀身に刻まれた文字や兄弟の願いなど、挑戦者や迷い人たちとの掛け合いからの伏線が最後にキレイに回収されたという印象です。
良い意味で裏切られた作品でした。
自分もこんな構成で書けるようになってみたいと思う次第です。
感動的な作品をありがとうございました!
作者からの返信
最後までお目通しいただきありがとうございます。
また、見事なレビューもいただき、重ねてありがとうございます!
私も「読んでみようかな?」と思いました。
「面白いと思ってもらえる話とは?」で煮詰まった時期があり、開き直って好きなように書いたお話で、おっしゃられる通り初手にとっつきにくい感があるのです……が、自分の中ではこの構成しかなかったんですよね。
そこを評価いただけたのは、本当に嬉しいです。
ありがとうございました!
Ⅰ.竜帝の挑戦への応援コメント
こんにちは、企画への参加ありがとうございます!
冒頭の戦闘から一気に引き込まれました。
独特な世界観と主人公の立場やこの世界の秘密などが一話からほのめかされているのは良いですね。
主人公はどちらかというと「奇蹟を望む者への最後の試練」といった存在なんですかね。数多の種族を屠ってきたように思える言動や余裕が気になりますが、続きをまた読み進めていきたいと思います。
また来ます。
編集済
Ⅹ.終幕への応援コメント
凄く胸に迫るものがある物語でした。
希望と絶望はもしかしたら粒子と反粒子のようなものなのかも…なんて考えてしまいました。
実のところ、希望と絶望は対になるものであり
ぶつかり合った時に、その感情は昇華するように対消滅して『光明』に変わる。
なんて…。
絶望の只中にあっても、共にある希望を見失わないように、と気付かされる素晴らしい物語でした。
非常に、面白かったです。
作者からの返信
お目通しいただきありがとうございます。
そうですね、絶望と希望は対としてとらえています。
バックグランドに太極図のイメージが混じってました(浅学なため、正しい解釈ではないとは思いますが……)。
このお話は、自分が書く中では、最後の一文のために書くスタイルの典型例です。
と言うと、ずいぶんと綺麗事を、と気恥ずかしくなってしまうのですが、評していただき嬉しいです。
望みと行動とが矛盾する“人間らしさ”、終局での無常感などなど、自分の書きたいことを盛れる限り盛った内容でしたので、面白かったと言っていただき、重ねて嬉しいです。
同時に、ホッとしました。
ありがとうございました。
Ⅹ.終幕への応援コメント
すごく切ない終わり方だったのですが、在るべきものが全て元に戻ったのですね。
誰も悪くなく、ここまでの過程があったからこその結末だと思いました。
変なコメントだったらすみませんが、パンドラの箱のようなお話だったように思えました。
どんな絶望があったとしても、希望はそばにある。
そんな優しさも感じる事ができました。
エスクも弟さんも、どうぞ安らかにおやすみ下さい。
作者からの返信
お目通しいただき、さらにコメントいただきありがとうございます。
ご指摘のとおりパンドラの箱みたいな物語になっています。
(正確には、この物語を書くにあたって多大な影響を受けた海外SF作品が「現代のパンドラの箱を描いた~」と評されていました。半世紀ほど前の作品なので、もう「現代」ではありませんが…)
そこそこ身も蓋もない設定と展開でしたのに、優しさを見出していただいて恐縮です。
この物語は「自分の書きたいことを好きなように書こう」と決めて書いたもので、コメントをいただけて本当にうれしいです。
重ねて、ありがとうございました。
Ⅸ.神の挑戦への応援コメント
こんな存在まで願いを叶えに来るとは思いませんでした。
普通なら諦めてしまう状況ですが、エクスの頭の回転のはやさが素晴らしいですね。
そして、認めたくないという想いがすごく伝わりました。
ここはもう、スッキリしました(笑)
そしてエクスの約束。
いったい何が起こるのか、予想ができなくて楽しみです。
作者からの返信
いつもお目通しいただきありがとうございます!
いや本当に(笑)。春子さんとは真逆のダーク系ですのに……厚くお礼申し上げます。
書いている本人も、ここはスッキリしました(笑)
筆が早い早い(笑)
次話で完結となります。
広げた風呂敷が畳めるか否か……それが一番の心配事です。
最終話までお付き合いいただければ幸いです。
その際には、よろしければ忌憚のないご指摘を(苦笑)
ありがとうございました!
Ⅹ.終幕への応援コメント
コメント失礼します、蘇芳です。
この度は企画へのご参加ありがとうございます。
訪問するのが遅くなり、申し訳ございません。
2回読み直したため、感想が遅れました。
短編とは思えない重厚な世界と設定、希望をもとめてやってくる挑戦者との戦いと敗北の絶望感に息を呑みました。
エクスが個人的にかっこいいと思うこともあって、引き込まれるように一気読みしました。
絶望だらけの世界に希望を祈る、最後の願いに光をみました。
企画にぴったりの作品ありがとうございます。
作者からの返信
お目通しいただきありがとうございます。
また、読み込んでいただきお礼申し上げます。
「うん、書きたいように書いてしまおう」と開き直った本作、自分的にはお話の“密度”を上げることで読み手を引き込もうと企みました。
副作用で分かりづらさが…でも長編にするとちょっと間延びしそうだったので、やはりこの長さで良かったかなと思っています。
最後の一文のために創った物語でしたので、評価いただき嬉しいです。
ありがとうございました。