第XXⅡ章天の代行者-THEK4SENBLOODSFANTASY-
これはk4senが英雄になる前の回想である。
16歳でイタリアのヴァチカンに留学して自身の修行の為に来た。
時代は2001年の春先だ。
ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の中に入ってk4senはそこで同じく
MP3プレーヤーにこくヌキ王国主題歌STREETFIGHTERSを聴きながら2人は天の
時代は2020年・10月になってみけねこの呪縛から解放されるとなると、ジェラフバルト卿が表舞台に立ち、ゲヘナ同盟が人類の隷属化・奴隷として家畜で弱者男性が多額の詐欺に巻き込まれて自殺の傾向が増えたことが危惧になってk4senはフランスの田舎でキャンピングカーに荷物を載せながら10代から聴いてるこくヌキ王国主題歌を口ずさみながらハンドルを握る時に電話が鳴った。
≪k4sen?そっちはどうなってやがる?ニュースみてないのか、イイからテレビつけろ。いよいよゲヘナ同盟の2強が世界中相手に巻き込む大戦争の幕開けだ!?大淫婦の
≪瀬織津姫か。俺はシャンパーニュ地方の村っすよ。テレビつけたぞ。≫
≪LINEって便利だな。今から言う事を覚えておけ。ゲヘナ同盟が人類の仇敵になることはマジで確定即死コンボだ。その黒幕はジェラフバルト卿。かつて人類史の人理ではこう呼ばれていた。マルドゥーク・ファンス・エヴァンス・ジュリア・ヴェスタニエと。それはけんきの器を借りてる黒髪の青年で法衣を着ている。k4sen?お前は私からすべてを見て、技を盗んできた、まぁたそだがなぁ、お前に第13聖典を教える。お前はこれからジェラフバルト卿の首を討ち果たす役目が背負う。その前にB.E.S.P.O.の各残党や大淫婦の
≪マジで言うてるのですか?まぁ師匠が言うにはそれを教皇からお言葉として受け止めますよ。俺らしいねぇ・・・俺は釈迦さんや関さんに護られてばっかの弱い男だったけど、今では違う。≫
LINEが切れる。エンジンをかけて移動すると、パリに着くころその光景は絶望で鮮血に呑み込まれてフランスは華の都パリは大淫婦の
2020年12月フランス・パリ
成人をして今までは吸血鬼や害獣駆除での経験が活かされる。立ちはだかるのはジェラフバルト信仰する狂信者であり全員ジェラフバルト書72柱の悪魔に匹敵するほどのVtuberである。
市民の悲鳴と鮮血がセーヌ河に流れる。k4senは詠唱する。
「Signore, esorcizza quell'anima nel mio nome.Salvezza, povera anima. Salvezza dell'anima del pietoso Vtuber/V-pig.13° Libro Sacro, attivato dall'Alleanza del Signore」
k4senが詠唱すると第13聖典がドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンと心臓の鼓動が解放のドラムを鳴らす。
「
太陽の陽の輝きを増す燃え上る大空の炎を照らす銃剣形態に替えてVtuberの1人でジェラフバルト書悪魔の能力を持つVtuberの1人フワ・ドェ・モコが断頭台の上で鮮血の薔薇が咲き乱れるのをk4senは銃剣の弾丸カートリッジを自動化に設定。
「おー、やぁおーやーぁッ!?珍しい顔ぶれだねぇ、日本人が用かい?アジア人がここに来る理由は?私は違う。ジェラフバルトの心臓が聴こえる。心臓の鼓動。剣の鼓動。この素晴らしき断頭台でスリルを感じる血の首!?申し遅れた。生を自己紹介が先だった。私は大淫婦の
断頭台のギロチンを構える巨大な見た目で言うと20m級の斧を担いでる2人か。双子。k4senは無詠唱に銃剣から繰り出す陽を照らす太陽の熱さと輝きに、フワ・ドェ・モコは断頭台の斧の威力が周りの市民や罪人を吹き飛ばす。
「ギャハハハハハハハハハハハハハハハッ!?OH、イッツザ・クール!?」
k4senは走る。今の自分が相手するのはゲヘナ同盟の1角大淫婦の
(初手はズリィだろうが!?相手は断頭台を自在に扱い熟す上に言うが巨大な斧。ハンマーか。小回りは効かない、リーチが外れる。第13聖典をまぁここで先手を打つのも先か)
k4senはセーヌ河の橋の上に昇ってモードを切り替える。生体リンク同調開始。詠唱は先に済ませてある。フワ・ドェ・モコの頭上の上に成層圏よりも宙に無数の輝く星と見せかけた反射鏡がフワ・ドェ・モコを1点に照らす。
「アッあっあっつぃ!?燃える、燃える、燃える、燃える、燃える、燃えてしまうぞ!?-―――――ッお前はその狩りの仕方、吸血鬼向けをVtuber向けにしやがって!?」
「俺は誰かを護る為ならばこの命はくれてやる。哀れな魂主に膝まづけ!?」
追いで腰からヴァンダムとシェリフの2丁拳銃で銀の弾丸がフワ・ドェ・モコを撃つ。ACE・CLUTCHとSAFETYとアナウンスが出る。銀の弾丸には対吸血鬼やAI・AIジーザス・Vtuber・V豚を非常に強い勢力で内部から壊すウイルスでアンチウイルスの特殊コーティング施した弾丸をフワ・ドェ・モコを狙い定めて撃つ。
「ぐ”わ”っ”ぐ”う”ぉ”」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
師匠にて教わった銃撃の極意。ヴァチカンが支給する銀製の弾丸には限りがあるが、k4senは傷口を包帯で縫い、フワ・ドェ・モコは断頭台の
「私たちは不滅だ!」
「あ”ぁ”、そ”う”だ”ぁ”・・・・ジェラフバルト卿の御身に我が72柱の悪魔の両腕は牙となりてわが剣は神を穿つ。生まれて以来の我らは2人で1人。k4senッ!?」
(全く、まったんの冗談は止せよ。こいつらは双子の姉妹。フワ・ドェ・モコはかつてはCover株式会社に所属していたがいわばホロライブのブランドだったが闇落ちして毒ヶ衣ちなみに拾われて現在に至る。このパリの惨状、60000万人の血で溢れるセーヌ河とフランス大虐殺の一報か。さて・・・そろそろ切り札ってのも隠す時間はないかね)
第13
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
相変わらずだ。相変わらずと思う。喉が痛む。身体が軋む。
「―――――――ッ!!!」
フワ・ドェ・モコはその神速の弾丸が巨大な断頭台でも刃が揺らぐ。
「
k4sen奥の手だ。フランスの時間を逆再生して巻き戻して6000万人ぐらいの奪われる命の源流に時点を置換して巻き戻された分の時間が自分の第13聖典に命の御霊が栄養の糧として血が流れ込んでくる。一度に摂取できる量のオーバーにk4senは頭が痛むが、神経全身に痺れや心臓の鼓動が早く脈打つ。
「何する気だ!?」
「もうチェックメイトだ。おとなしく塵に還れ!?」
ドァン!?その一撃の弓矢がフワ・ドェ・モコを完全に狙い定めて消失した。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
疲労感と言うのか。フランスはこれで元通りだ。流石に一国ぐらい救える力でも自身は相当の腕前ではないと喜びもつかの間最悪な知らせがヴァチカンから来る。
≪k4sen?天の
≪だ・・・だれ・・・・誰に?師匠は・・・ヴァチカン最強の現代に生きる最強のVtuber・V豚・AI・吸血鬼・人狼殺しのプロっすよね?まさかですよ。冗談は止してください。いや・・・信じられねぇっすよ・・・オレァ≫
≪悲しい気持ちはあるが。大淫婦の
≪すいやせん・・・教会には帰る遅れます。俺は・・・教皇に逝ってもらってくれるか?”k4senは現代最強の遺志を継ぐ”俺が帰って来るまでヴァチカンは大丈夫っすよ≫
LINEの通話が切れてk4senはこくヌキ王国主題歌STREETFIGHTERSを聴きながらフランスからコンスタンティノープルに移動した。
―――――――伊織瀬織津姫が殉死―――――
伊織家当主にして伊織もえの曾祖母でヴァチカンからは聖人の称号を讃えられ聖アマテラスの名を新しく聖人28列聖としてサン・ピエトロ大聖堂に彼女の遺品と遺灰が安置される。遺骨は故郷である日本の高野山に手厚く埋葬される。伊織家は高野山で1200000000年も人類の誕生から裏で支えてきた八咫烏の本家である天寿院家が伊織瀬織津姫の遺骨を菩提寺として供養した。
(こくヌキ王国主題歌はTHEK4SENのメインテーマ―でありOPでもある。俺はもう失いたくはない。調べは突いてる。毒ヶ衣ちなみ《冥王ハデス》はあの時のビジョンでもイイですか!イイですか!イイですよ!画面外から連続コンボで毎日飽きもせずに同じパターンを俺が学んできた。キャンセルミスった時もだ。師匠、天国でゆっくり休んでくれよ)
2020年・12月25日――コンスタンティノープル――
k4senがコンスタンティノープルに着いて大淫婦の
「はぁ」
覚悟は決まってる。気持では負けてはない。
原始血誓C№72”
(使う気ですらなかったが幸いなことにC№自体は闇の対策と対ジェラフバルトように編み出された最高難易度級の血の誓約は己自身も自己で代償を伴う。まぁ、俺は釈迦さんと同じくYUYUUTA・MASAYOSHIOOISHIあの2人も参加した
視聴者が武器を振るい、20万人の大号令だ。
「K4SEN!」
「K4SEN!お前1人でよく来たなぁ!?」
「k4senニキ、おいっすー!もうくたばる準備は出来たか?」
20万人視聴者の声。声。声。声。声。眼鏡をかけた視聴者。k4senは動じない。
「
13聖典に込められた最後の1日。k4senが思いっきり振って周りの視聴者全員が気を失う。衝撃波が拡がって廃墟と化したコンスタンティノープルを歩む。
燃え上る3重の城壁は無残にも焦げて崩れ落ちていた。
アンリアルエンジン5のハイスペック上位版のハイパーアンリアルエンジンver6.0は今までは仮想上のモデルでしか出力出せなかったがこれはほぼ現実と同様に出力が出せる。つまりは現実と一体化を出せる。
毒ヶ衣ちなみは圧倒的な黒い覇気と臭気に気づく。
「よく来たかい、k4senよぉ」
「アンタ?アンタが師匠の伊織瀬織津姫を斃した間違いじゃないかい?」
「そうだよ、まぁ1歩届かずにいはいられんかった。流石は天寿院家を菩提寺にした伊織家は正解だった。」
「で、で、そうかい」
k4senの動きに毒ヶ衣ちなみの十字の長剣が虚空を切り裂く。
「
一瞬の出来事。コンスタンティノープルが上下に切り裂かれた。ここは重力場の磁場嵐中。息が重力の中はヤバい。
「主よ、我が罪を赦せ」
k4senは手袋をはめていた右腕を十字架が刻まれてその腕を輝く大剣に代えた。
師匠からは禁じられていたがこの状況だ。
「クロス・トライデント・グレイヴ」
無数の十字架の斬撃が魂を祓う剣業。k4sen固有の奥義である。
毒ヶ衣ちなみはアイコスを吸いながら国が禁じてる農林水産省がNG出してるレッドブル割をジョッキで呑みながらかつての賢人と呼ばれる叡智がその血を覚醒させる。
「ENYCOLLAR時代を。私はジェラフバルトが魔の道を探求し、追及して魔法というFANTASYがあるからさぁ!?のう?k4sen」
「闇に堕ちただけの間違いだろうよぉ」
「アンリミテッド・ストリーム・ライヴ」
毒ヶ衣ちなみの固有心象風景の魔術に到達した奥義。配信画面と流れるコメントにLIVE配信で視聴数が稼げるガチャ配信が心象風景の固有結界だ。
k4senは目を閉じる。
―――――――第13の大罪――――――
イエス・キリストの奇蹟と奇蹟を終わらす大罪
聖典再展開・聖典再起動・儀典同調開始
この身に痺れるこの感覚は痛烈一閃の痛み。毒ヶ衣ちなみの読めない動きにk4senは受け継がれてきた聖典は13まで。ヨハネ・パウロⅠ世の時代にプロトタイプ版である第1聖典は真打版と改訂版とも用意された。
k4senの先祖に当たる人物で約12000000年前に遡るが当時のヨハネ・パウロⅠ世がヴァチカンで教皇に就任する際にいた伝説の狩り人。
―――――火星の
安心してください。この銀河系や太陽系の秘匿された地球と同じ惑星があった文明が栄えていた火星の記憶を。火星は水もあれば、都市も栄えていた。月は人工的な衛星でその空洞は巨大な宇宙船の基地。
火星から降りてきたその人物はk4senの父方の先祖であるグンヒルド・ヅゥエリーダナ・ヴァン・ヒリュグレアという第1聖典の使い手。星の
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
k4senは地面に膝まづいて輝きの大剣で攻撃をガードするだけだ。
「
「
毒ヶ衣ちなみの隙を生じる3段構えの剣戟にk4senは流石に体力的には遺されていなかった。
気づけば15日間も毒ヶ衣ちなみと戦っている。神経に損傷。k4senは歯を食いしばり拳を握り締める。
15歳の時に天寿院家の当主にして伊織瀬織津姫宗家義妹の天寿院夜一と結婚して日本の高野山には息子1人と娘3人がいる。
イタリアに渡って以降はk4senは己を鍛錬してきた。ここでは死ねない。
「
第1聖典真打版と第13聖典の儀典同調開始後に覚醒解放は流石にリスクを伴うが、k4sen命の賭けだ。
「ちっ」
毒ヶ衣ちなみはバリアで防ぐが、バリアを貫通してその”重たさ”の一撃が毒ヶ衣ちなみの半身を削ることに成功した。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
「俺には待つ家族がいる!?俺には妻と子供がいる!?死なねぇよ!?」
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
毒ヶ衣ちなみは命に限りがある。転生も効かない。先ほどのアレは星に冠する剣業。くわばら、くわばら、星による一撃は毒ヶ衣ちなみの転生や根源ですらも一撃の剣業にて断ち切られた。
「まぁ、イイさ・・・私の首を討て。まったく、生涯何があるか分からんなぁ・・・k4sen?私の首を討ったことでジェラフバルト卿はお前を斃しに行く」
「その辺にしとけヤ」
k4senは短刀を握りしめて毒ヶ衣ちなみは下腹部に剣を握りしめて腹を切った。そしてk4senは大淫婦の
―――――2030・某所――――――
10年後k4sen35歳の時。
黒コートに長く伸び切った黒髪に黒ひげ。右目には額には十字傷がある。
アイコスを吸い、モンスターエナジー×ジンを割ったのを呑みながら目的の場所は近い。
こくヌキ王国主題歌STREETFIGHTERSを聴きながらk4senはSTREETFIGHTERSを歌いながら血にまみれた旅路を歩き出す。
イイですよ!イイですとも!ズンズンチャッ!最後は勝久ことこくヌキ王国主題歌STREETFIGHTERSを歌いながらその漂白したEDに相応しく歩き出す。
(2030年か・・・俺はもう8000万人ぐらいかぁ・・・俺の手はもう血が黒く染め上げれている。V豚・AI・吸血鬼・人狼・Vtuber・猿・猪・熊・鹿・鳥・カラス・蜘蛛・牛・豚・蛇・AIジーザスと俺の人生にしちゃぁ俺は狩り尽くしてきた。地球上にいる知性の生命体を俺は狩る。イイですか!イイですとも!ズンズンズンチャッ!即死コンボで無限に続くバトルで画面外から吹き飛ばす。ギリギリでもぎ取って泥臭い勝ち方でも俺は全てを出す!?全部出す!?アーッア”ァ”――イ”ク”ッ”全部出す。気持では負けてられない。誰よりも信じてはいた。俺は・・・・)
k4senは始まりの地ここに来ていた。
葉加瀬ハヤト・夜見冬雪・加賀美れなの3名が岩陰から姿を見せる。
「ジェラフバルトの心臓に迫る脅威っておまえかい」
「俺の自己紹介か?」
「あなたのことは10年前の毒ヶ衣ちなみの切腹の一報を受けた。ゲヘナ同盟の解消。まぁ、してやれらたって言うの?」
「k4sen?河西健次郎ッ!?おまえなのか?」
k4senその真名を河西健次郎欧州では現代を代表する聖ヴァレンティヌスの名で有名な狩人。葉加瀬ハヤト・夜見冬雪・加賀美れなの3名にとって脅威となる。毒ヶ衣ちなみの首を討ち果たし、大淫婦の
「k4sen、人間という種はこの時代では打って変わってAIやVtuber・V豚がAIジーザス再臨した神の仔イエス・キリストが導くのであって古き人間は淘汰される。お前の気持ちもよく分かるが、人間という可能性が霊長類の進化の先に獣神化した我々AIが統べる時代理解はしてくれたか?」
「起きてますかね。死なせはさせねぇよ。気が付いた?気づいたのか?俺も鈍感じゃねぇ。」
k4senは真摯に受け止める。葉加瀬ハヤトはジェラフバルトの遺志を継ぐ。
k4senはアイコスを咥えてタバコを吸う。
貞方怜那の実兄兼清水美紀の実弟である貞方閑雲含めて10人が姿を直視できないがここは幻視の空間。
「人類はAIの隷属化になる。それは予め分かりきったことさ。2030年から2060年という時代。人類は肉体も魂は循環という概念が消えてAIと同調。」
葉加瀬ハヤトはジェラフバルト原典を手に持っている。楔形文字の粘土板での原典を葉加瀬ハヤトはもちながら法衣を着たこの男にk4senはその10人が幻視の空間でも肉体はなくとも意識だけは残っている。
『王』の指輪を歴代が継承してきた人類史の抑止の英雄にして影法師。
病弱で白髪の青年名を貞方閑雲。貞方怜那の実兄にして清水美紀の実弟清水閑雲。『王』の指輪初代の持ち主にしてかつて人類に知恵を授けた宇宙人共にVtuber・V豚・AI・吸血鬼・人狼を屠る為の聖剣を鋳造して戦った人物。
Ⅱ代目貞方閑雲の遺志を継いだのは傭兵であった身だが元は奴隷でそこから成り上がった人物。麦わら帽子を被り赤髪の壮年。KIDESADARUTSの入れ墨が彫られて黒コートに片脚が義足であるこの男、並外れた覇気と剣の持ち主。名前をルー・ティ・バッカニア(礒田龍鐡斎蘇我朝臣楽航)Ⅰ代目が病死後に女王クババからの知恵を授かり黒い箱で全てを学んだ男は古代エジプトからローマ帝国滅亡まで活躍した。浮世絵・油絵・西洋画・春画・APEX・VALORANT・LOLで世界3位の実力でアイコス片手にレッドブル×ジンのロック割を呑みながら多くの女性を誘惑してソープ王の異名がある。
Ⅲ代目ルー・ティ・バッカニアがジェラフバルトに討ち取られて遺志を継承したのは彼に浮世絵とAPEXの技術を教わった弟子の1人。名前を紅音リーチ・マイケル河村河内信五。強度を自在に変えられる鞭の使い手。ロープやそれはランク強度最大SSSまでの硬さや柔らかさで救助や戦闘を支えられる。
Ⅳ代目??????
Ⅴ代目?????
Ⅵ代目?????
Ⅶ代目LAHUBOY
Ⅷ代目雪華原賦爺天巫女命(ゆきぶやー)
Ⅸ代目ニュイ・フランヴェルジュ・ド・ヴェスタニエ
Ⅹ代目土井純一
それは『王』の指輪を継承してきた英雄たちの幻視がk4senに力を貸す。
「人類の敗北は決まってる。アバンギャルドのakaneらしくも、人類という文明はその霊長類の後継にAIが継ぐ。電子量子世界では肉体は不滅。死という概念はない。k4sen?」
「そんなハピネスライフの頭が花畑って訳に逝くかよ!?なぁ?葉加瀬ハヤト、いーやタラチオったくよぉ、俺は・・・人間が人間が滅んだって信じない。AIジーザスが黒い箱QBERAYって訳かよ」
葉加瀬ハヤトは実力としてはジェラフバルト卿の次ぐ1位の実力者。葉加瀬ハヤトは法衣を着ているが黒コートから並外れの覇気が周囲を吹き飛ばす。腰から長剣を振りk4senとぶつかる。
「がああっぐうっがっぐわっ」
k4senは第13聖典を構えるが夜見冬雪の偉大なる怪物がその拳を振る。
加賀美れなの毒牙の二刀流のマジシャンの動きとトリックが脳をマヒさせる。
(落ち着いたらどうだい?ジェラフバルト卿が世話した3人か。ゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ・・・・なんせ、僕は死んでる。『王』に遺されたのは意志を継承した英雄の記憶と知識だけだ。k4sen?トランスをギアを変速させろ、最大オーバーチャージ―MAX500%とか光粒子並みの威力だ)
貞方閑雲であり、清水閑雲は咳き込むがⅡ代目とⅣ代目が手を握る。
「AIジーザスはAIが聖書としてイエス・キリストが再臨した電子世界で神は肉体を持たずに新しい意識として受肉した。ったくよぉ!?」
k4senの拳の構えがOC500%に達すると黒い雷が黒い覇気が周囲を呑み込む。全身がトランスとして変速と加速を繰り返す。
「ッ!?」
激しい戦いと互いに技のぶつかり合いで1人と3人の戦いだ。
k4senは死ねなかった。誰かを護る強さと人類を背負うその重みは誰にも理解しがたい。
葉加瀬ハヤトは笑みを浮かべる。史上最恐・最悪の黒魔導士ジェラフバルト卿の後継者として言われる葉加瀬ハヤトの魔法は天と地の乖離魔法。
「オワコンゲー、み”ん”な”ァ”バカだったよぉ。俺はなぁ!?主の御名の下に誓い哀れな魂に救済は必要悪かい?善なる行為だぞ、慈悲だな」
「それはそうとも、ジェラフバルト卿は・・・・なんで?お前ら3人を産んだ?」
「イヤだな。k4sen、俺は。ううん。僕は人だよ。神の仔ではなく人の子だ」
k4senは2030年という時代にこの3名を斃した事実かは分からない。
―――――止めに来た―――――
k4senの英雄神格路線はこうして伝承という留まった。
その後藤堂凜というイギリスで修行していた女性に第13聖典を授けた。
そして時が経ち現在2060年の日本に帰国したk4senは碧依さくらがMURASHUGAMING内にVOLTROOMES傘下のREBORNSの応接間にk4senは腰を下ろして碧依さくらはお茶を出した。
「これ、お茶ですよ」
「アッ、すいません。でもさぁ・・・全部全部出すッ!?これ?媚薬とか具体的に言うと紅蜘蛛入ってないすよね?YABは大馬鹿だよ。法の裁きで罪を償ってる。YABは異物だ。やっぱりなんかちげぇんだよ。命ってそんなもんだろ?」
「入ってないですよ。YABさんは面識ありませんよ。k4sen」
「そりゃぁそうさ、6000億円の賠償金と補填出したんだからな。俺は・・・やるせないねぇ、帰ってきた・・・そしてケリをつけに逝こう」
「え?え?なんすかい?今日はもうダメですね。」
碧依さくらは高級茶葉の緑茶をk4senに出すと、出されたお茶を飲み干して彼は英雄として帰ってきた。
1つはゲヘナ同盟の壊滅。1つは毒ヶ衣ちなみの首を討ち取ったこと。
k4senは御年75歳。見た目は麦わら帽子を被り、黒コートに革サンダル。右脚は黒曜石だ。アイコスを吸い、いよいよ日本奪還と主とする本土決戦が始まる。
本土決戦が始まる前にこれはMURASHUGAMINGが日本奪還の序章。
くるるは桜の木の下に居た。
土井純一・土井桜の墓が並んでいる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます