降り注いだのは5000兆円への応援コメント
ごきげんよう、不思議な掌編、楽しませて頂きました。
ありがとうございました。
5000兆円と言えば日本の国家予算の50倍ですか。
「円」とあるからには、日銀券がそれだけ刷られたということなんでしょうが、ハイパーインフレ状態に……。
この主人公さんの思考ルートがなんだか、推理マニアのようですね。
自分を殺した人間に復讐したい、そんな怒りと怨念より、何故自分がこんな理不尽な終わり方を……、その謎を解きたいという執念に偏っている様で、この主人公さんのモデルはひょっとして……?
5000兆円が落ちてきた原因も、元々の目的も、そして遺族への振る舞いも含めて、全てがつじつまが合っているのに、どことなくリアリティを欠いた、不思議な世界を感じさせる、不思議なお話でした。
ありがとうございました。
作者からの返信
ごきげんよう、本作荒唐無稽な話なんですが、自主企画の趣旨が「空から5000兆円降ってきた主人公の話」だったのでこんな話に。国家予算をはるかに上回るのには確かに笑っちゃいました(笑)。
本作、いわゆる「バカミス」というやつです。「そんなバカな」というミステリー。意味不明なオチや思わず笑っちゃうような話、論理的に見えて絶対おかしい話などなど……。
代表的な例は小林泰三の『更新世の殺人(タイトルうろ覚え)』ですかね。更新世なんていう太古の昔の地層から死体が見つかって……? という話。本当に無茶苦茶です(笑)。僕は大好き。
与太話に付き合っていただきありがとうございました。本作の主人公のモデルは……ご想像にお任せします。
降り注いだのは5000兆円への応援コメント
幽霊探偵ってのもいいですね。
探偵なのかはさておいて。
ギフテッドキッズとか一話で使い切るにはもったいない世界観。
面白かったです!
作者からの返信
自主企画参加作品なんだー。めちゃくちゃだけど書いてて面白かったよ。こういうのもいいね!
ギフテッドキッズ計画のアイディアあげるよー。僕じゃ持て余しちゃう。