闇夜の暗殺者

ふうまる

【過去編】1-1

朝の7時。目覚まし時計が鳴り目を覚ました


レイナ「んーっ!」ベットから起き上がって大きく背伸びしてベットから離れてリビングに向かう。


レイナ「パパ!ママ!おはよー!!」ドアを開けるとお母さんが朝ごはんを作っていていい匂いがする。


パパ「おー、レイナおはよう!」スーツを着て、ソファーに座って新聞を開いてる


ママ「あら、レイナおはよう♪」


レイナ「いい匂いするなー。今日の朝ごはんはなーに?」


ママ「今日は卵焼きとベーコンよ」


レイナ「わぁ!私の好きなやつだ!」


パパ「ふふ、今日もレイナは元気がいいな。」


レイナ「ふふん!そーでしょ!」


ママ「レイナー、出来たから食器棚からお皿出してくれないかしら?」


レイナ「はぁい、ママ」食器棚からお皿を数枚だしてママに渡す


ママ「ありがとう、レイナ」頭を撫でてお皿を受け取り、卵焼きとカリカリに焼いたベーコンをお皿に盛る。


レイナ「パパー!朝ごはん出来たよー!」お皿を持ってテーブルに置く。


パパ「おっ、お手伝いしてるのかい?偉いなー」新聞をソファーに置いてテーブルに向かって椅子に座った。


レイナ「えへへ…。」椅子に座る


パパ「おー、今日も美味しそうだ!」


ママ「ふふ、ありがとう♪」テーブルに向かって椅子に座った。


レイナ「それじゃあ、いただきまーす!」


ママ、パパ「いただきます!」


卵焼きとベーコンを一緒に頬張るとレイナは目を輝かせて美味しー!と言った。喜ぶレイナの顔を見てパパとママは微笑んだ



レイナ「ご馳走様でした!ママ、美味しかったよ!」ニコニコしながら言う


ママ「ふふ、よかったわ。レイナ食器を拭いてくれるかしら?」食器を重ねてシンクに持っていった


レイナ「わかった!」コップを持ってシンクに向かった


パパ「ご馳走様でした。さてと仕事に行く時間か」壁にかけてある時計が8時を指していることを確認して椅子から離れる。


レイナ「パパ、お仕事頑張ってね!」


パパ「おっ、ありがとうな、パパ頑張ってくる!」微笑んで言った


ママ「パパ、行ってらっしゃい!気をつけるのよ?」


パパ「おう!ありがとうな!んじゃいってきまーす」車のキーを持ってドアを開けて仕事に向かった


レイナ「ふーんふふーん♪」食器を拭きながら鼻歌を歌う。


ママ「あら、機嫌がいいじゃない」食器を洗いながら言った。


レイナ「そー?明日が楽しみだからかなー」


ママ「ふふ、そうね。明日はレイナのお誕生日だものね」


レイナ「うん!」


ママ「レイナはもう10歳かぁ。早いわねー。」


レイナ「うん!明日楽しみだなぁ」



ママ「ふふ、ケーキとプレゼント用意しなきゃね」


レイナ「やったぁ!ありがとう!ママー!」


ママ「楽しみにしていてね♪」


レイナ「うん!」

食器を片付け終わり手を拭いてレイナはママと一緒にソファーに座った


ママ「あっ、そうだ。レイナは明日の晩御飯何食べたい?」


レイナ「んー、ママの手料理だったらなんでもいい!」


ママ「それならレイナの大好きなロールキャベツとシチューにしよっか」


レイナ「えっ!ほんと!?わぁい!ママだーいすき!!」


ママ「ふふ、私も好きよ♪」


ママ「あらもうこんな時間。レイナは学校に行かなくて大丈夫なの?」


レイナ「えっ!?」時計を見ると8時半を指してる。


レイナ「わわっ、学校行かなきゃ!」急いで着替えてランドセルを背負って玄関へ


ママ「あらあら。転ぶわよ??」


レイナ「大丈夫ー!!いってきまーす!」


ママ「ふふ、行ってらっしゃい!レイナ」手を振る


レイナは玄関のドアを開けて学校へ向かった


ママ「さて、私もお買い物行かなきゃね」リビングに戻って財布と家の鍵を持ち玄関に向かい出かけた。








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