第2話

僕とライオンくんは、ラジオ体操をしていた。

「1234」

「おいしょおいしょ」

「やっと終わった!」

「ライオンくん。今日は、ラジオ体操は、第一までだよ?」

たらたったったった

「ノリノリだね」

「違うガオ。止まらないガオ」

ライオンくんは、ダンスが止まらなくなっていた。

「どうしたらいいかな」

「音楽を止めたら止まる気がするガオ」

ぽち

「どう?」

「止まらないガオ」

「ぽっぽー!それは、そのうちに止まるから気にしなくていいぽっぽー!」

「どのくらいガオか?」

「30分くらいだぽっぽー!」

「ライオンくん…おいていくよ?」

「見捨てないでくれガオ!」

ライオンくんは、ダンスが少し上手くなった。

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