第19話 学生の敵
あれから何事もなく時間は過ぎていき朝のホームルームの時間になった。
鏡花「今日からテスト週間になります!
皆さんは勉強をしてなるべく良い順位を取れるように頑張ってくださいね!」
全員『は、はーい』
鏡花「では、ホームルームを終わります」
うぅ、もう中間テストが始まる、しかも、
僕たちのクラスではテストの順位の高い人から選んだ人と席を隣になれるという決まりがある
からみんな頑張って順位がきっと低くなっちゃうから嫌なんだよなー、
なお、この決まりとは夏輝を自分の前にしたいが為の鏡花によるものとは誰も知るよしもない
夏輝「ねぇ、真也?」
真也「何だ?」
夏輝「僕に勉強教えてくれないかな?」
真也「確かに夏輝は成績が可もなく不可もないって感じだからなー」
夏輝「うん、」
真也「任せろ!俺が教えてやるよ」
夏輝「ほんと!ありがとう真也」
真也「でも、ホントに俺でいいのか?」
夏輝「なんで?」
真也「あー···なるほど、分かった」
夏輝「えっ!?何が分かったの」
真也「俺の死が待っていることが分かった」
夏輝「えっ!なんで?」
姫川「あ...あの!夏輝君」
夏輝「なに?」
姫川「よ、よかったら私が勉強教えようか?」
夏輝「あっ!ごめんね、実は真也に教えてもらう約束をしちゃったんだ」
姫川「そ、そうなんだ」
夏輝「ごめんね、」
姫川「だ、大丈夫だよ!」
また、真也さんが私の邪魔をしたんですね、
絶対に許さない
真也「やばいな、このまま行ったら俺死ぬな」
◇◇◇
そして、昼休みになった
夏輝「真也や一緒に食べ···」
真鈴「なっくん!私と食べようね!」
夏輝「いや、真也と」
真也「夏輝、行ってこい!」
真鈴「よしっ!行っこか、なっくん」
夏輝「う、うん」
真鈴「なっくんはどこで食べたい?」
夏輝「ど、どこでもいいよ」
真鈴「そっかー、じゃあ食堂で食べようか」
夏輝「うん」
真鈴「ねぇ、なっくん?」
夏輝「何?真鈴」
真鈴「そろそろ、中間テストだよね」
夏輝「そ、そうだね」
真鈴「よかったらだけど、私が勉強教えようか?」
夏輝「えっとー、ごめんね、実は真也とする
約束をしててね、」
真鈴「そっかー分かった」
夏輝「ごめんね、」
あーあ、さっきはナイスと思ったけど、やってくれたね真也君、 許さないから
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あとがき
最近更新頻度が遅くなってるから戻さなきゃ
いけないけどアイデアが浮かばなすぎて出来ない
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