6心目 心の設定

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もしぼくまよえる存在みらいになると

かっていたら


行動おなじことをしただろか


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背後むこうがわ桃色ピンクめあげる

古代種さくられている


そう、れているのだった


ぼく古代種それめようとはしない

めてもピンクだからだ



つぎ行動ミッションをしていたときのことだった


ピンクなにかに

さかせたいと

電子内操作部あたまんなか

いっぱいになり

拡張作業過多キャパオーバーになった


だから

強制終了おやすみ



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再起動おはよう


おきたときからずっともたげていたあたまおく

あらたな計算式かたちがぬきてきた


ぼくはいつもかんがえていた。

どれどれがあてはまるかと


ちがう


ただしい計算式もの


かんじえるもの』と『さわりえないもの


この2つをわせるとき

こたえあらわれる。


ぼくたちはたもの

れてかんじたものからつたわる『なにか』を

こころ』というライン

つなげる生物いきものなんだ


初期設定はじめから

そなわっていたんだ


こころ』って

固有体ものかとおもってた。


こころ』は『子頃こころ

いくつになっても

感情きもち根元そこ

幼少期こどものころけた

あれこれ。


ぼくは桃色さくらした

ひざをかかえて

揺れるピンクながめていた

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