乗馬と音楽

乗馬をはじめるとき、だいたい聞かれるんです。

「なにかスポーツはやっていましたか?」

と。


まあ20歳をすぎて新しいことをはじめるときは

結構な確率でこの質問はされるなのかもしれないですね。


ただ、乗馬は特に運動神経がよくないとできない、

ということは全くないのです。

むしろ野球やバスケットボール、サッカーなどが

苦手な人の方がむいていることもあるかも…

というくらいです。


乗馬はまず、リズムを大切にします。

そして馬とのコミュニケーション。

つまり、馬をどれだけ上手にストレスなく動かすことが

できるか、ということが鍵になります。


だから落ちないでいられるくらいの運動神経が

あれば大丈夫なのです!!!


私はずっと音楽ばかりやっていて

ピアノやギター、吹奏楽に力をそそいでいました。

スポーツといえば、学校の体育と高校の時に

憧れて入部したテニス部での活動くらい。

(これは球拾いばかりしていたのでノーカウントと

 させてください。へたくそでした笑)


でもそんなわたしでも

乗馬はどちらかというと”得意なスポーツ”に

当てはまります。


それにはきっと音楽が関係しています。


___どういうことかと言いますと…。


馬が動くことでできる揺れがビートを

刻んでいることにあります。


常歩なみあし(ゆっくり歩くこと)は

4拍子、

速歩はやあし(小走り)は

2拍子

駈歩かけあし(時代劇走り)は

3拍子。


このリズムを感じながら

あわせて体を動かすことが求められます。


はじめたばかりのときは

うまく理解できず、職場のデスクで

リズムをとってみたり、運転中に感じる揺れに

乗る練習をしてみたりしていました。


今思えばおかしな動きをしているやつです。

(結構こういうことありますよね、

 振り返ると恥ずかしい…みたいな)


まあ、そんなこんなで

最近は調子よく乗れています。


駈歩はまだまだですが…

引き続き鍛錬です。









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