サラブレッド

日曜日のお昼も終わる頃。

(今週は土曜も日曜もだめでした。)


競走馬の多くは成績不振やけがで

選手生命を絶たれてしまうなあ、

と競馬を見ながらふと考えてみました。


今後の進退として

”乗馬用馬”になる。

という報道もちょくちょく聞きます。



しかしそれはほんの一部で

他のペットよりも膨大な

食費等、飼育費がかかる馬は

殺処分になったり、

食肉用(馬刺し)処分になったり

家畜飼料になったりすることが

ほとんどなのだそうです。


そんななかで

めぐり逢うことができた元競走馬について。


私はよくディープインパクト産駒の

元競走馬(中央競馬で約1億円ほど稼いだそう)に

のらせていただいております。


少し気性が荒く、

たまに跳ねます。


特におしりに後ろの馬が接近したときは

跳ねます。

後ろ足で蹴り飛ばそうとします。


そんなとき私は為す術なく、

ぶつぶつと語りかけることしかできません。


「大丈夫ですよー。

ちょっと落ち着いて

前に進んでみましょう。

そう、大丈夫大丈夫。

おしり、食われてなんかないですよ。」

と。


すると、指導員の方のフォローも相まって

彼はだんだん落ち着いていきます。


そんなとき私は

「こうやって

武豊騎手も騎乗していたのかなあ…。」

なんてしみじみしてしまいます。


そう、

この馬は何を隠そう…。

私を馬好きに導いた武豊騎手も騎乗していた

すっごい馬なのです。


「乗馬を初めて本当に良かった…。」

このときばかりは心の声ダダ漏れでした。


乗馬クラブに行き

その日に乗る馬を確認して

彼だったときは、歓喜です。


「碧海さんは本当にこの子が好きね-」

と指導員の方に言われてしまう始末。

でれでれの贔屓し放題です。


またはやく逢いたいなあ…。


文章をかく仕事が軌道に乗って、

いつでも推し馬に乗れるよう

専用馬登録(推し馬を選んで騎乗できるシステム)

したいな…。


そんな思い出今日も物語を紡いでいます。



武豊騎手にはまったきっかけについては

また、書かせてください。









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