“馬それぞれ”
小学生の頃
予鈴のチャイムがなったら遊びを切り上げて
教室へ戻り、授業の準備をする
というのが私の学校のルールでした。
これはたびたび学級会でとりあげられる
議題で、当時なぜか学級委員をやっていた
私はクラス全員が規則を守れるようにするにはどうしたら良いか頭を悩ませていました。
しかしその一方で、
「この規則になんとかして歯向かいたい」
「戻ってきていないぞ、と探されたい」
という反抗心がありました。
これがきっと
私の反抗期の始まりだったのでしょう。
懐かしいことを思い出しました。
どうしてこんなことを思い出したのか…?
と言いますと
馬にもどうやら反抗期があるようだ、
ということを知ったからなのです!
ある時、指導員の方が
「
というと
になり、逆に
「速歩!」
というとゆっくりゆっくり常歩をする子が
いました。
まだまだ当時10鞍ほどの初心者の私にとって
そのような予期せぬ動きは命取りです。
「わあ……」
と言いながら振り回され、
つんのめり放題です。
(気持ちは騎手くらい
前傾姿勢でした笑)
「反抗期だねえ〜」
とあやす指導員さんと
なんとか言うことを聞いてくれと願いながら
よしよしする私とでなかなかの
カオス状況発生でした。
どうにかこうにかその回は
事なきを得ましたが
馬も人と同じで気分や特性があり
“馬それぞれ”なのだな、
と再認識することが出来ました。
やはり馬と会話してみたいものです。
ついでにエアバッグ(約5万)が
値上がりするとのことをうけて
レンタルではなく
新規購入を真剣に検討する無職の話を
ぜひ聞いてもらいたいものです。笑
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