呪法奇伝・設定集

武無由乃

メインキャラクター紹介

★名前:矢凪潤

性別:男性

生年月日:西暦2002年7月27日

血液型:O型

身長/体重:168cm/59kg

髪の色:黒みがかった白髪

目の色:黒

プロフィール:

本編の主人公。蘆屋真名の弟子であり、絶賛急激成長中の蘆屋一族のルーキー陰陽法師。

魔眼『使鬼の目』を持ち、それを利用した使鬼の複数使役・強化などを得意とする。

本来の鬼神使いは前に出ることは少ないが、彼は体術による直接戦闘も得意としている。

性格は結構後ろ向きであるが、これは幼いころに母と死に分かれたことが原因である。

でも、いわゆる真面目君というわけではなく、それが本当に必要ならば殺人をも厭わない、かなり思い切った性格をしている(このため、特に親しくなった友人でもない限り、殺すことに躊躇ったり後悔したりしない)。

作者解説:

元一般人として、呪法世界を新しい異世界として目撃・体験していくと言うコンセプトで作られた主人公。それゆえに、実際の戦闘では活躍しないことが多い。

性格は過去が原因でかなり『狂って』いる。よく、他者を傷つけて後悔しているように見えるが、それはあくまで過去を追体験してしまった人物や、親しい友人だからである。悪人に容赦しないのは本編を見てもらえば分かると思う。このため、かの蘆屋道蘭の彼に対する評価は、若干ずれているともいえる。



★名前:蘆屋真名

性別:女性

生年月日:西暦1996年6月11日

血液型:A型

身長/体重:152cm/ 33kg

髪の色:黒

目の色:灰色(縦割れ猫目)

プロフィール:

本編のもう一人の主人公。蘆屋道禅の娘であり、一族最強クラスの陰陽法師。

生まれつきの『欠落症』ゆえに呪術師としての才能は無かったが、不屈の闘志と不断の努力で、今の能力を得た努力の人。

土蜘蛛体術による『金剛拳』によって敵をぶちのめすのを戦闘スタイルとしている。

力の弱い自分が強敵に勝つには、何より敵を知ることが大事であると考えており、さらにかなりの読書好きであることも手伝って、一族の呪術はもとより様々な方面の呪術に広く深い知識を有する。

性格は、表と裏でかなりの違いがあるのが彼女の特徴である。

本編の戦闘でもよく敵を罵倒することがよくあるが、このときの彼女は本来の性格ではない。

本来の彼女は完全な箱入りのお姫様であり、気弱で優しい性格をしている。表の彼女があれほど強気できつい性格をしているのは、そうしなければやっていけない世界にいるからであり、潤と二人きり等わずかの間だけ本来の性格が顔をのぞかせる。

作者解説:

戦闘面で活躍できる主人公として生み出されたキャラクター。このため、本編では潤より活躍していることが多い。

実は、本来チートキャラなどのアンチとして生み出されたキャラクターであり、その彼女がチートキャラっぽくなってしまっているのは、ある意味皮肉だと言える。



★名前:土御門咲夜

性別:女性

生年月日:西暦1992年2月8日

血液型:B型

身長/体重:172cm/ 59kg

髪の色:黒

目の色:黒

プロフィール:

自称蘆屋真名のライバル。土御門永昌の娘であり、世界有数の術具職人。巨乳。

呪術師としての才能に乏しく、それゆえに苦しんでいた時期もあったが、真名との出会いで自分が進むべき道を見出し現在に至る。

本来、前線に出ることのない職人だが、自身の特製アイテム群によって、並の呪術師を超える戦闘能力を有する。

彼女の制作するアイテム群は極めて未来的であり、古来の術具とは一線を画す外見をしている。当然、最新電子機器や機械にきわめて強い。

普段は礼儀正しい良いところのお嬢様然としていて口調も丁寧だが、戦いの時に本性を表してきわめて乱暴な口調になる。十代のころはこのようなことがなかった普通の少女であったことから、術具職人を志し始めてからこのような二重人格的な言葉遣いを使いだしたようである。

いわゆるレズではないが、真名に対しては並々ならぬ想いを持ち、真名と急速に接近しつつある潤を警戒している。

作者解説:

蘆屋道満における安倍晴明として生み出されたキャラクター。

レズではないがきわめてレズっぽい真名大好き娘。

真名にちょっかい出すのは、何より真名が大好きだからである。

このため、真名の恋愛関連には極めて敏感で、真名の迷惑顧みず暴走することが多々ある。



★名前:美奈津

性別:女性

生年月日:西暦2004年4月17日

血液型:B型

身長/体重:158cm/54kg

髪の色:赤

目の色:赤

プロフィール:

死怨院我乱に一族を滅ぼされた土蜘蛛族のお姫様。

その過去故に乱暴に感情的に育った彼女は、数々の師匠から見放された問題児であった。しかし、真名や潤と出会い、自身の心の闇に向き合うことで、それを乗り越え人間に対しても普通に接することが出来るようになった。今も、心の中に闇はくすぶっているが、彼女は決してそれに呑まれることはないだろう。

作者解説:

物語において最も重要な死怨院呪殺道との初対戦で登場した少女。そして、潤の第三の使鬼として生み出したキャラクターである。

作者的には、潤との間に特に恋愛とかは考えていないが、それがこれからもそうであるかは神のみぞ知る。

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