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  • 夜明けと白昼夢への応援コメント

    鹽夜さん、執筆おつかれさまです。

    この血が噴き出す感じ、いつもながらさすがでございます。
    しかし誤解を恐れずに申し上げれば、かつては鮮血のようなものだったものが、いまは静かに、だが確実に流れる血のように感じるのです。
    もちろんこれは、アップグレードされたという意味合いなのです。
    いやあるいは、もはや血は流れていないのかもしれません。
    うまく言えませんが、虚空と申しますか、しかし質量は確かに持っているように見受けます。
    凍りついた中にほのかな火がともっているようにも見えるのです。
    鹽夜さんの思索世界は、自分だけの秘密にしておきたい部屋のようです。
    よい意味で羨望を禁じえません。
    こちらも虫が騒がずにはいられませんぞ(汗)

    作者からの返信

    朽木様

    コメントありがとうございます。
    そして毎度のことながら唸ってしまうのですが、本当に朽木様の目の付け所と言いますか、読み込みの深みと言いましょうか、流石の鋭さに脱帽です。
    最近の私の物書きの変化を鮮血から静かに確実に流れる血と仰っていただけたこと、自分の中でストンと心に沁みました。自分でも微かに何かを感じているところではありましたが、上手く言い表せなかったところを的確に…いやはや、本当に流石です。朽木様には頭が上がりません笑

    虚空と質量、氷のうちにあるほのかな火、それらもまた私の感じているまだ見えきらない感覚そのものなのです。ここを抜けた先に何かがあるのか、はたまた完全に凍り付いてしまうのか、その途上にいるような何とも言えない状態なのです。

    秘密の部屋にしておきたい、なんとも嬉しいお言葉ありがとうございます。
    ぽろっと何かを書いて朽木様の虫を騒がせることができるのは、やはり私の物書きにとってすごく幸せなことだなぁと、痛感しました。ありがとうございます。