第60話 マンガ雑誌で出会った作品等について
予定とは違うが、今回はマンガ雑誌を通して出会った作品の話をしたい。
私はマンガ雑誌を買う習慣はなかったが、長弟はよく買っており、私は弟がいないときに部屋から借りて読んでいた。
長弟が定期的に買っていたのは『週刊少年ジャンプ』『週刊少年マガジン』『月刊少年マガジン』。後、付き合っていた彼女の影響で『なかよし』も買っていた。
『週刊少年ジャンプ』は私が中学生の時代から買っており、『シティハンター』『ジョジョの奇妙な冒険』『ついでにとんちんかん』などは第1話から読むことが出来た。また読者参加コーナー『ジャンプ放送局』や『ファミコン真拳』などの連載記事も楽しく読んでいた。現在では知名度の低い作品でも私が気に入ったマンガがあり、最近新作が出た『飛ぶ教室』や『メタルK』は打ち切りが残念だった。
一方、『週刊少年マガジン』では『スーパードクターK』『激烈バカ』『風のシルフィード』『ミスター味っ子』『THE STAR』『コータローまかりとおる!』などを読んでいた。ビリヤードマンガ『ブレイクショット』は弟が気に入り、コミックスを揃えていた。
『月刊少年マガジン』では『修羅の門』『いけない!ルナ先生』などを読んでいた。『いけない!ルナ先生』はお色気とギャグの配分が良く、女性の私が読んでも面白かったので、後年お色気部分を取り上げて糾弾されたのは残念だった。
私は少女マンガ雑誌を読む習慣がなかったので、弟が買ってきた『なかよし』で初めて触れる作品が多数あった。アニメにもなった『ときめきトゥナイト』は第二部にあたる
マンガ雑誌やコミックスを読んでいても長弟はオタクではなく、当時流行っていたHな写真投稿雑誌なども買っていた。サブカル記事なども時に入っており、面白い記事はつまみ読みしていた。
これまで語る機会がなかったが、私はコロコロコミックで連載していた『かっとばせ!キヨハラくん』も大好きで、『パーマン』以外にコミックスを買っていた数少ない作品だった。父親がテレビでジャイアンツの野球中継をよく見ていたので野球ネタも分かり、延長線上ではた山ハッチ(やくみつる)のプロ野球4コママンガコミックスなども買っていた。
このプロ野球選手をメインとしたギャグマンガジャンルは90年代前半にブレイクし、芳文社『まんがスポーツ』竹書房『まんがパロ野球ニュース』といった専門誌も発売され、私も毎月購入していた。保管場所がなくなったので処分してしまったが、コミックスは現在も所持している。
次回こそラジオの話が出来るといいが。
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