無能の特徴

与方藤士朗

第1話 コンセプト:冷や飯と煮え湯で、茶漬けにしたれ!

 誰だって、無能と目されては、いい気持ちはせんでしょう。

 だからと言って、ゴマすりよろしくお世辞ごかしたことを言われても、うれしくなんかないでしょうけど。

 大体、ゴマすって春が来るのは、植木等の歌だけじゃ、ボケが!


 まあその、わしゃあ、無能にはさんざんまとわりつかれて、不愉快な思いも散々してきたし、それだけならいいが、こちらの人生に泥どころか傷どころか、な思いも散々させられてきました。

 もしよろしければ、他の作品も読んでみられると、よろしいかと。

 あるいは、既に出ている本を買って読んでくださると、なおなおうれし。

 どんなことを書いて参るか、なんとなく、見えてくる人もおられましょう。


 冷や飯を食わされる。

 煮え湯を飲まされる。

 

 どっちも、いい状態で使われる言葉じゃない。

 むしろ、嫌な目なんてレベルじゃすまない体験をさせられることの象徴や。


 だけど、ちょっと、考えてみてや。

 冷や飯に煮え湯を掛けたら、ありゃまあ。

 それなりに食える茶漬けにも、なろうもの。

 わしの文章は、ズバリ、それなりに食える茶漬けのような文章を目指してまいる。

 これが、この作品の基本コンセプトである。


 押忍!

 夜露死苦!

             ~プリキュア御意見番・二代目喝御大 与方藤士朗

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