第35話 神隠し
たまに行方不明になる方がいるがおおやけになるケースとそうでないケース含めて毎年かなりの数があるらしい
神隠しという言葉があるが、あれは本当に神が人を隠してるのか?
いや、違うと思う、ある霊能者によると自ら命を絶つケースもほとんどは悪霊によるものらしい
首を縄でしばったり飛び降りたり、想像すれば苦しむのが容易に想像できる
その一瞬のためらった人間を後ろから押したり後押しするのが悪霊の仕業らしい
私が思うに樹海に入る方の心理にもそれがあると思う
通常なら真っ暗闇な時間に方向すら定まらない場所に1人入れるはずはない
ある種の霊の「まやかし」があるとしか思えない
子供がいなくなるのもそう、悪霊が手招きし小さな子供として生きてる子供を誘導して大人から離す
己が1人苦しんだように新たに誰かを招いては自らと同じ思いをさせてるとしか思えない
相当な数の人を使って捜索にあたって見つからないなんて、現実的ではない
人が近づけば口封じするよう悪霊が悪さしてるのか?あるいは、その時既に異次元の世界へ連れ去ってるのか
私自身、変な「いざない」を何度も経験している
時より1人山に入りたくなったり深夜誰もいない道を歩きたくなるのだ
以前ジョギングに行って自宅に帰ったら鍵がなかった
慌てて戻ったら死亡事故があったトンネルの真横で鍵を落としていた
鍵には御守りを付けていたので車に轢かれる事もなく無傷に持ち帰る事ができたが何か心がモヤモヤしたのを覚えている
もし、何か理由があり山やひと気がない所を行く機会があれば御守りを持って行く事をお勧めする
神ならぬ悪霊隠しに遭わないようにだ。
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