副業傭兵の『オルタナティブ』
ビト
プロフィール
「戦場のトリックスター、運命の交叉路に立つ男」
・名前
エシュ。
真名は明かされていない。
・外見
身長190cm超。大柄で屈強な肉体の持ち主。普段は動物の頭蓋で顔を隠している。黒いくせっ毛に傷だらけの浅黒い肌。骨の下は上半分が火傷跡に覆われた彫りの深い整った顔。左手より右手の方が大きい。
・性格
刺激を好む。それでいて用心深く、行動は慎重。敵意に非常に敏感。自称傭兵崩れだが、副業ということを強調し、戦士であることに誇りを持っている。本業は何をしているのか誰も知らない。貧しい国の出身らしく、傭兵業は家族への路銀を稼ぐため。
・能力
1、仙術
大自然の中で育った彼は、自然エネルギーを駆使して様々な力を発する。傷の治療や簡易な解毒、果てには風水を利用した周辺地域の索敵まで。圧倒的な知識と経験が魔法のようなことも成し遂げる。彼からしてみれば、単なる技術の一種でしかない。
どの技術にもちゃんと理屈と理論があるのだが、説明が面倒なので仙術と一括りにしている。
2、戦士
エシュの強さの根幹となる要素。
戦士の心得として、どんな戦況にも適応できる柔軟さも持っている。様々な武器を扱えるが、真の達人には及ばない。どの武器も気軽に使い捨てるが、自身の半身たる『
人外染みた怪力を持つ。肉体の特性として、不死身。
3、権能
彼の有する権能を行使する。
原理不明の命を蝕む呪術を放ち、死体を屍兵として使役する。強靭な神格を持つらしい彼が使えばその効力は奇跡に準ずるが、滅多に使いたがらない。
4、運命のタリスマン
その右手は森の賢者たる狒々の骨である。効果は因果律への干渉。といっても、現象としては拮抗した実力・全力を尽くした結果の五分五分の鍔迫り合いを七対三くらいの有利さに持ち込めるくらい。
だが、強者同士の死闘ではこれが致命的な差となる。
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