応援コメント

第60話 論理の齟齬や矛盾」への応援コメント

  • SFの醍醐味は、もしも○○ができたら…、という仮定だと思います。
    ○○ができたらのコアの部分はフィクションでも、その結果生じることをリアルに描くことで、もしもの世界にリアリティが加わって面白くなります。
    ドラえもんの、もしもボックスがわかりやすいかと。
    個人的には、○○ができたらの部分と、それが起きたときの物語部分と、両方に説得力を持たせながら物語としての面白さを兼ね備えているのが、マイクル・クライトン(ジュラシックパークの原作者)だと思います。

    作者からの返信

    なるほど、頂いたコメント読んで唸ってました。
    もしも○○が出来たらって一番大事なことですよね。でもこのところ私は夢の技術ばっかりを考えてリアリティを置き去りにしていた気がします。
    もしもの世界にリアリティが加わると面白いって作品の肝となることですよね。すごくためになること教えてもらったぞと、ありがとうございます( *´艸`)
    マイクル・クラントンも読んでみます。教えてくださりありがとうございます。

  • わかるー!
    論理に齟齬や矛盾があったら、いっきに冷めるかも。
    ただ、わたしが詳しくないから、たいてい齟齬があったか分からないまま終わる……( ̄▽ ̄;)
    別にSF大好きってわけではないですが『将来研究が進めばそれもいずれ実現出来る』みたいなのは読みたいかもです(●´ω`●)

    作者からの返信

    SFにおける理論の齟齬や矛盾ってどういうことだろうなってちょっと考えますよね。たぶん当たり前の知識を無視して夢語りしてしまうとそういうことになるのでしょうけれど。
    わたしもあんまり分かってないのですよ、どの辺が齟齬とかほぼ分からないですし苦笑 あ、そういうもんかって受け入れちゃう。
    ネットのSF好きさんもいずれ実現できるってところに夢を感じるらしいです。ちょっとわたしも色々考えてみます( *´艸`)

  • ごめんね。その話の前にこちらのことがあるといいかなと思うことがあるのです。読み手の方に「夢」を与えられる、「希望」を与えられる、「明日が楽しみ」でいられる、そんな内容も幾分か入っているといいかなと個人的には思うのですよね。勿論、奥森さんは、それを前提にした上で、理論上の破綻や欠陥があってはいけないだろうかとお考えだと思います。敢えて明文化しました。私は夕日さんではありませんが、IDにuhiが入っております。(笑)。リアル家族の名前なんです。再生医療がノーベル賞を機に目立って発展がみられます。昨日の私がそれを知っていたでしょうか。手塚治虫先生の未来、絶滅した生き物達を博士がクローンや全能性を利用してだろうと思えますが、それは描写されていませんでしたので、幾ら作ってもできたと思ったら駄目だったと失望するのを繰りかえすシーンがある火の鳥で、私が感じ取ったのは、科学は万能ではないとかのメッセージではなく、同じひとは隣のひとでさえ同じでなくなったらいなくなるんだということでした。訳わかんないね。唯一という言葉に置き換えればいいかな。ファンタジーなのかSFなのかの境目ですが、子どものころ見ていたものでも設定でどうなっているのかよりも素敵だと思える演出やドラマの方が大切でした。フェードインすることではなく、その後の闘いだとか。別ので、ええええ、兄弟だったの?とかです。SFのサブジャンル的なものはお考えですか?例えば恋愛、冒険、格闘、公開しなくても大丈夫ですが、それらと掛け合わせて、今奥森さんがいい湯だな的に最良温度、適温で、ご入浴してください。(何故風呂?)。書くといつも通り長くなってしまいますので、この辺で失礼いまします。この勢いで自分の原稿が進めば!!!と内心思っていたりする。(笑)

    作者からの返信

    夢や希望を語るのも大事ですよね。わたしはずっとそのことを主体に置いてきたわけで。でも今回はそれすべきだろうか、うーん分らん。ってなったんです。夢や希望に振ってしまうと大事な知的好奇心がぼやけてしないかって思ったんです。作品で書くテーマをいくつかに分けてしまうと一つ一つの伝えるものが弱くなりやしないかって。じつはまだそこの配分はどうするか、一番悩んでいるところなのですけれど加減が難しいですよね。書いてみて自分の文章と相談しないと分からないかなって思ってます。
    手塚治虫さんはお医者さんなのでその辺のリアルな描写が出来ますよね。今回は光合成がかかってくるので化学畑出身のわたしはどうすればいい、って新書読み漁りながらわりと真剣に悩んでます。
    科学にできるとか、できないとか結局大事なのそこじゃないよってことですよね。いすみさんの大事にしているものが伝わってきました( *´艸`)
    ちょっとまあ、サブジャンルをどうするかは決めていないのですがそういうものもかけ合わせて考えてみるとイメージが膨らみやすいかもしれませんね。
    いつもありがとうございます( *´艸`)

    編集済

  • 編集済

    名指しされた!(笑)

    言っておいてなんですが、理論上は可能じゃない? 程度で大丈夫だと思います。あとは実際の科学技術が進歩してから考えましょう。みたいな節のある話も多いです。
    例えば宇宙船で旅をする話。可能そうに思えますが、実際にはワープなんてできないし、宇宙船で星を移動するには数ヶ月、場合によっては年単位なんてざらです。その間の食糧は? 水は? となってしまうので、ある程度ぼかしていいと思います。
    ちなみに「宇宙エレベーター」なんて考えた人がいますが、その当時は自重を支える材料がなくて不可能と言われていました。でも今では「カーボンナノチューブ」という新素材が見つかり、可能かもしれない、と言われています。まあ、これも技術不足でそんなに長いカーボンナノチューブを用意できないですが。ちなみにこの素材はスマホなどの電子部品として活躍しているので、さらに発展すれば宇宙エレーターも可能かもしれないと思わせてくれるわけです。

    どんな技術も、最初は空想から始まることが多いです。こんなのあったらいいなー、ならどんな技術が発展すればいいのか? この技術って使えないかな?とか。
    今の再生医療とかも昔の人の考えだったりするわけで。

    話を戻しますが、齟齬とか、矛盾とかは例えば「新しい医療技術ができた!」でも
    「数百円でできますよ!」みたいなのとか。「人型ロボットができた!」でも「構造は単純ですよ」とか。こうなってくると、うん? ってなりません?
    医療技術はそんな安くないですし、人型ロボットってそんな簡単ではないですよね。となります。
    標高の高い山は空気が薄くなりますし、リトマス紙の赤は酸性。そういった当たり前の話が齟齬や矛盾を生むこともあるので、もっと地に着いたような話で考えてみるのがいいと思います。

    あと「青ブタシリーズ」というライトノベルがあるのですが、こちらは思考実験と呼ばれるSFの一種を応用したちょっと不思議なラブコメになっています。こういう手もあるということで紹介しました。

    SFは難しいようで以外と簡単な理論が多いので、ファンタジーとかとそのへんは似ているかもしれません。だってファンタジーでも、マナってなに? とか、スライムって? となりますよね。
    ちなみに以前に指摘したことがある話だと「大量のお金を落とすスライムがいた」とあって、「じゃあ、なんでその地域に住んでいる人はそのスライムを狩らないの?」ってなりました。

    ああ。また長々と語ってしまった。
    ちなみにSF好き以外の方々、高校生くらいにもと仰っていましたが、正直その人の能力や趣味などによって違ってくるので、他の方々の意見もみながら決めていってもよいかと思いました。私はもともと理系なので、自分で調べたりして吸収していきます。

    長々と失礼しました。
    ご検討祈ります。

    PS自分の場合は理解ができた!というところで快感みたいなのを得ています。

    作者からの返信

    はい、名指ししちゃいました。コメント何度も読み返しました( *´艸`)

    そうそう以前カーボンナノチューブも調べたんですよ。これいいなってまた馬鹿なことを思いついたから。でも長すぎるものは作れないって読んでちょっとがっかりしたんです笑
    でもカーボンナノチューブを作中に出したからって技術的に嫌われるわけではないですし、むしろ歓迎でいずれ出来るかもって思わせてくれる期待がSFへの面白さに繋がっているということなんでしょうね。

    論理の齟齬と矛盾の説明も読んでなるほどとなりました。ごく当たり前のことまで無視してしまうとそういうことが結局論理の齟齬に繋がる。みんなの中に共通してある当たり前の理論を敷いたうえで未来の夢の技術を語るということが大事なのかなと感じています。

    青ブタシリーズ、今日は台風で出掛けられないのでHuluにあったから視聴してみます。
    スライムはね、ほんと思いますよね。でもわたし作中でそういうことやっちゃうんですよ。自己都合っていうんですかね💦 それをSFでやると完全なNGですよね。気をつけようっと。

    理想は高校生くらいにも読んで欲しいんですよ。あとは読書好きの主婦とか。忙しくしている人の思索の時間として読書を楽しんでもらいたいんです。日常を離れて考えに浸れるってとても大事なことだと思っているから。

    SF好きの高校生だと知識もかなり豊富ですよね。わたしよりずっと難しいもの読んでいそうです。水準をどの辺にするかもじっくり検討してみようと思います。
    あと追記ありがとうございます。
    やっぱり理解できたって大事な感覚ですよね。ちょっとその辺も自分の知識量と相談しながら。面白い作品が書けるといいな。
    色々とありがとうございます!