第9話 可愛い系男子はお好きですか?

 皆さま、こんばんは! 世間ではGWも後半に入りましたね。県外ナンバーをちらほら見かけますが、みんな県外に出ているのでしょうか。車通りが比較的少ないです。


 そうそう。先日、恐ろしい事実が判明しまして。応募予定の富士見ノベル大賞の規約を確認すると締め切りはなんと9日のなのですよ。うっかり24時と勘違いして、知らずに泣きを見るところでした。肝が冷えましたよ。確認してよかったです、ほんとに。


 さて、作品はいよいよ最終章へと突入です。4章まではお客さんの恋愛や人生の悩みをこれでもかとつづってきました。人間の深堀も出来る限りしたつもりです。そしていよいよ最終章では主人公の手芸店員の女の子と冒険者の少年の恋のお話を描きます。


 今作の主人公は頑張ってるけどおっちょこちょい、でもやる気満点の手芸店の店員の女の子。対するはかわいい系で世間を舐めたスタイルの冒険初心者の少年。恋は彼の一目ぼれから始まりますが、じつはどっちもどっちのすっとぼけカップルでしてその二人のボタンの掛け違いを楽しんでもらうという趣向です。


 とにかく執筆にあたり相手役の男の子をどういうキャラにするかで迷いました。

 1章では爽やか誰にでも優しいイケメン、3章では劇団員のモテモテ男とそれを支える生真面目アーティストの少年、4章では大人の色気ある教師を描いたので、それのどれとも被らない魅力あるキャラクターを用意する必要性がありました。練りに練った挙句今流行りの<可愛い系男子>にしてしまおうという計画です。


 皆さまは可愛い系男子はお好きですか? リアルで可愛い系ってなかなか出会わないですよね。田舎だからでしょうか?


 ただ、割と創作の世界ではいると思うんです。見た目がふわっとしてて人なじみのいいキャラクター。個人的に可愛いものが好きでものすごくマイペースなイメージなんですけれども、その彼をさらにヒロインが振り回すという。

 店員としてやる気満々の彼女は自らに惚れた彼に、好意を好意とも気づかずミシンを売りつけようとするんですね(恐ろしき悪女Σ(゚Д゚)!!!)


 そんな掛け合いを楽しみながらラスト執筆しようかなと考えております。

 富士見ノベル大賞編はこれで終了かな。次のエッセイは応募後に更新しようと考えています。無事完結出来ますように!


 ちなみに皆さま可愛い系男子はお好きですか、皆さまの考える可愛い系男子はこうだというイメージってありますか。

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